今回から「雪の女王の想区」開始です。
猛吹雪の中での出会い
新たな想区。吹雪の雪原に降り立つ一行。なぜこの人達は毎回こういうなんもないとこに降りるんですかね。
《画像引用元:グリムノーツ》
レイナのクシャミおかしいw
それにしてもこの猛吹雪は普通の降り方ではない様子。
急いで暖を取れる場所を探す途中、フラフラよろめきながら歩いていく女の子を見つけます。
追いかけた先で、女の子は倒れていました。
「…カイ…カイ…」とうわ言で誰かの名前を呟いている。ひどい熱でうなされているようです。
とりあえず彼女を背負って、暖を取れそうな洞窟を探します。
《画像引用元:グリムノーツ》
洞窟の中で目覚める女の子。名前はゲルダとの事。南の国から「雪の女王」に会いにこの氷の国まで来たと語ります。
雪の女王に捕まってしまった幼馴染の男の子「カイ」を助けに来たと言うゲルダ。
しかしまだ体調が万全でない為、彼女を少し休ませる事に。
《画像引用元:グリムノーツ》
雪の女王がカオステラーである可能性は高そうだと言うレイナ。ゲルダを連れ、女王の住む宮殿へ向かう事に。
シェインとゲルダ
よくこんなところまで1人で来る事が出来たなと言うレイナ。
ゲルダにとってカイはお兄ちゃんのような存在で、どうしても助けたい大切な人のようです。
《画像引用元:グリムノーツ》
少しゲルダの口調に違和感というか、意固地さが見えます。運命の書の影響かな?
ゲルダの「お兄ちゃんみたいな人」と言う言葉に親近感を覚えるシェイン。シェインにも、タオという兄貴分がいるからね〜。
洞窟の中でのヴィラン達との籠城戦を切り抜けた頃、ようやく雪も止んできました。
ゲルダによると、この吹雪は雪の女王が降らせているそうです。
まるで台風のようだった猛吹雪。台風の芽を見つけるように風を逆にたどる事で女王の宮殿へ繋がっているのでは、と考えるシェイン。
ゲルダとすっかり意気投合するシェインに物珍しさを感じつつ、一行は一緒に旅をする事に。
《画像引用元:グリムノーツ》
タオは、「あいつなりに思う所があるんじゃないか?」とシェインの気持ちをだいたい理解している様子。さすが兄貴分。
カイとの戦い
すっかり打ち解けているシェインとゲルダ。しかしタオには少し引っかかっている所があるようです。
「ゲルダがカオステラーってこと?」とレイナが聞いてみると、そんな感じでもないそうで。
《画像引用元:グリムノーツ》
兄貴の野生の勘。確かにゲルダの口調、気になる点はあるよね。
そこへ突然、探していたカイが現れますがなぜかヴィラン達も側にいます。
《画像引用元:グリムノーツ》
カイは雪の女王の命令で侵入者は排除する、と言い主人公一行に襲いかかってきました。
カイに対し、カオステラーかと詰め寄るタオ。しかしカイはカオステラーなんて知らないと答え、あなた達こそゲルダの何なんだと問いつめます。
カオステラーでないのなら、なぜヴィランを連れているのか。そしてなぜゲルダのもとを去ったのかとシェインが質問するが、カイは自分の運命の書の流れに従っているだけだと答えます。
《画像引用元:グリムノーツ》
雪の女王と契約し、雪の王国を作る手伝いをする。これ以上しつこく邪魔をするならたとえゲルダでも容赦はしない、と言うカイ。
対するゲルダは、カイを助けるのが自分の運命の書に書かれている役割だと言い立ち向かいます。
一行がカイに戻るよう説得しても伝わりません。
どうやら彼も彼で、何かゲルダ関係で事情があっての行動らしい。
そこでゲルダは、「じゃあカイの代わりになる人さえ連れてくれば良いよね?」と言い、なんとシェインに対し杖の先を向けます。
《画像引用元:グリムノーツ》
グリムお得意の裏切り展開。
ここでレイナが真実に気付きます。
《画像引用元:グリムノーツ》
呪われた鏡の破片ってなんやねんって思ったら、想区の冒頭で説明してたわー!
ここまで来たのも自分の運命の書の記載に従っただけであって、たぶんゲルダは自分がなぜカイを助けたいのかがわかっていないのでは?と言うレイナ。
たとえ心が空っぽになっても、カイを助ける役割は全うするべきなのだとシェインに詰め寄るゲルダ。
《画像引用元:グリムノーツ》
カイは突然焦り出し、ゲルダを止めようとします。
その時、突然の雪崩が発生。
エクス、レイナ、タオはなんとか難を逃れたが、シェイン、ゲルダ、カイは雪崩に飲み込まれたのか行方不明に。
雪崩の流れていった方向へと急ぐ一行。
雪崩が襲いかかる直前、ゲルダを助けようとしていたシェイン。おそらく一緒に飲み込まれていると思われます。
続きは次回の更新にて!