「桃太郎の想区」その3です。
ちょっと長いですが、一気にラストまで進めます。
副将・シェイン戦
レイナに引き続き副将はシェイン。
鬼姫がシェインを心配しています。
《画像引用元：グリムノーツ》
桃太郎はシェインに、「シェイン殿は本当に鬼の出身なのか？」と再確認します。
《画像引用元：グリムノーツ》
桃太郎にとって鬼は敵。
それはこの想区のストーリー上定められた事ではあるが、それにしてもこいつ頭固すぎよね(´･_･`)
《画像引用元：グリムノーツ》
シェインに「桃太郎さんはいったいなんの為に戦っているのですか？」と質問されてもこの返答。
歴代の桃太郎に恥じない英雄になる為だと意気込む桃太郎に対して、「あなたとは話しても無駄のようです」と吐き捨て戦いに挑むシェイン。
ボコボコにしないとわからん奴だと判断されたようです。
大将・タオvs桃太郎
最後は本命・タオと桃太郎の一騎打ち。
《画像引用元：グリムノーツ》
桃太郎であることのプレッシャーはタオにはわかるまい、と桃太郎。
そんな桃太郎に、タオは突然昔話を語り始めます。
《画像引用元：グリムノーツ》
昔、あるところにストーリーテラーからなんの役目も与えられなかった小僧がいたそうな。
その小僧は毎日まわりからいじめられながら、いつか成り上がる日を夢見ていました。訓練を重ね、自分が「主役」になる日を。
そして成長した小僧は出会った桃太郎に「相棒にしてくれ！」と頼み込みます。
桃太郎は小僧を気に入り、「タオ」と言う名を与え自分の相棒としたのでした…
《画像引用元：グリムノーツ》
そう、これはタオ自身の「先代の桃太郎」との思い出話だったのです。
タオは自分の過去を吹っ切る為にも、桃太郎との戦いに挑みます。
激闘の末、桃太郎を制したタオ。
《画像引用元：グリムノーツ》
タオは言います。「自分の知る桃太郎は決して自分の武功の為に戦ってなどいなかった」と。
そして桃太郎の本心を聞き出そうと問いかけます。
すると、桃太郎は…
「自分が戦った鬼は逃げ惑うばかりでちっとも襲ってはこなかった。人々の脅威であるはずなのに…」
「でも自分のおじいさん、おばあさんが鬼は悪者だからと…」
つまり彼は、育ての親であるおじいさんとおばあさんの期待に応えようとしていた訳です。
まったく親の教育が悪いとはこの事だよ！←
《画像引用元：グリムノーツ》
どうやらおじいさんとおばあさんがカオステラーだと思われます。
鬼ヶ島から宝箱を持ち帰ってきた時からおかしくなってしまったようで。
全てを終わらせる為に一行はいよいよ鬼ヶ島へ向かうのでした。
鬼ヶ島での決戦
やっと鬼ヶ島へ到着した主人公一行。
桃太郎の話からして、祖父母はおそらく島の中心にある宝物庫の側だと考えるシェイン。
過去を思い出しているのか、顔色が悪くなっているタオ。
宝物庫まで来た所で、シェインに向かって謎の魔法が放たれます。シェインをとっさに庇って負傷するタオ。
魔法を放ったのはやはりカオステラー化した桃太郎の祖父母。
《画像引用元：グリムノーツ》
双頭の鬼と化してしまっています。
タオの姿を見た双頭の鬼は叫びます。
「噂に聞いたぞ！お前は先代の桃太郎を裏切り殺した、あのタオか！」
「恐ろしい所業。血も涙も無い畜生よ。そんな奴がわしらを鬼呼ばわりとはまったく片腹痛いわ！」
おいおい、噂話だけで何決めつけて罵倒してんだよ！
《画像引用元：グリムノーツ》
ほんとそれだよ！
とりあえずここのシェインに萌え←
同じく大切な仲間を侮辱された事に怒るエクス。
こいつだけは許せないと、カオステラー「双頭の鬼」とのバトル開始。
義兄妹の出会い
戦闘終了後、そのままタオとシェインの過去シーンへ。場面は過去の鬼ヶ島。
《画像引用元：グリムノーツ》
シェインはタオに「よくもシェインの仲間達を殺してくれましたね。」と詰め寄りますが…
タオが殺した訳ではなく、やったのは先代の桃太郎。そしてその桃太郎も戦いのさなか帰らぬ人に…
タオはシェインに、桃太郎は「空白の書」を持つ自分に関わってしまったばかりに死んでしまったと語ります。
《画像引用元：グリムノーツ》
ここで2人の共通点が発覚。
《画像引用元：グリムノーツ》
「もう鬼でいたくない。こんな戦いはもう嫌だ」と悲しむシェイン。
するとタオは、「空白の書の持ち主だけが見に行ける、外の世界へ一緒に行かないか」とシェインを誘います。
タオ「外の世界は霧に覆われていて未知の世界だが、2人で手でも繋いで行けば少なくともはぐれる事はないだろ」
シェイン「じゃあ、そのお腰に付けたきびだんごをおひとつシェインに下さい。そうすればどこへだってお供します」
《画像引用元：グリムノーツ》
「お前は妹みたいな存在だから」ってそんな訳ねーだろばっきゃろこんにゃろーめ！(ネタ古い
まぁそんなこんなで運命のコンビが結成されましたとさ。ちょっと泣ける話。
そして、元に戻った想区ではやはりタオの言った通り桃太郎と鬼達の戦いが繰り広げられています。
「桃太郎も鬼姫もその運命に疑問を持たないし、それを僕らが干渉する事はできない。」
頭では考えていてもどうにも割り切りにくそうにしているエクス。
《画像引用元：グリムノーツ》
レイナさんは基本割り切ってる人。
彼女もここに来るまでに色々と乗り越えてきたんでしょうね(´･_･`)
《画像引用元：グリムノーツ》
タオも一応は割り切れたようで。
シェインはエクスに、「さっきはタオ兄の為に怒ってくれてありがとうございます。なんだかんだ新入りさんも熱い所ありますよね」とお礼を言いました。
「1人なら迷っても、2人ならはぐれない。4人なら…きっとどこへでも行けますかね」とちょっと名言っぽいシェインの台詞で物語は終結。
《画像引用元：グリムノーツ》
おおぉ！エクスをとうとう名前で呼びやがった！
と思ったらやはりまだ「新入りさん」扱いｗ
まだベテランとは認めてないのね。
そんなこんなで「桃太郎の想区」終結。
そんなストーリー長い訳でもないのにとにかく内容濃すぎて記事全3回に分けちゃったよ！
だって濃いんだもんグリムのストーリー。
今後もっとキーキャラやむしろメインメンバーが増えていく上に物語も複雑化していくので、更新大変になりそう。
でもめっちゃ楽しいですグリムノーツ。
まだやってない方いたらぜひ。
