おはようございます、出産リミットとか高齢出産って言葉を聞くとどうも他人事とは思えないあおやん(32)です( ´ ▽ ` )ノ
30代以上の女性の結婚やら出産って内容の見出しを見るとついつい食い付いてしまいます。
未婚、子無し、妊娠もまだ未経験なのですが、いつか望んでいる事ではあるので、そういう記事たくさん読んで情報を集めておきたいのです。
そんなあおやんが無料公開中なのを良いことに読み込んでしまった漫画がコチラ。
「おひとりさま出産」(著者・七尾ゆず氏)表紙より引用。
七尾ゆず先生の描かれた「おひとりさま出産」という作品。
無料で1巻だけ公開されているので読んでみましたが、妊娠・出産の裏側が事細かく描かれているのでとっても勉強になります。
こちらの著者であり主人公のナナオさんのスペックはアラフォー、独身、定職に就いておらず低所得。
男に頼る気がサラサラないらしく、結婚どころかお金も認知もいらない。
だけど子供は大好きで老後の為にも我が子が欲しい。
そんなわけで出産リミットが目前に迫るなか、「おひとりさま出産」を選ばれたようです。
そしてもっと悲惨なのが妊活に協力した彼氏であるミウラさんのクズっぷり。
・職業ライターだが実質無職と変わらん
・ナナオさんの金をアテにしまくっている
・なんかしょっちゅう旅に出てる
・借金あり、税金すら払っていない
すっ、すげえ!お金の面に関しては果てしなくカスだよ!(笑)
性格は心優しい方でミウラさんの事を支えようという気持ちだけは強い様ですが、どうにもそれに行動が追いついていないよう。
と言うかこういう男性全般に言える事なんですけど、なんだかんだ言いながら自分を優先しちゃう。マイペース過ぎるんだよね。めっちゃだめんずやわ。
こんな男のどこが良いんだ、と言うのは野暮ってもんですね。
女はどんなにだめんずでも惚れちゃったらその男じゃなきゃダメなんです。
あおやんも100人中95人くらいには反対されるであろうダメなメンズに9年間惚れていた過去があるのでその辺は理解できるw
でもそんなミウラさんも無責任にやる事やってナナオさんを孕ませたとかではなくて。
子作りに励んだのはナナオさんの「どうしても貴方の子供が欲しい」と言う嵐の様な説得に負けた結果、彼女の妊活にやむを得ず協力したと言うのが真相。
ナナオさんはミウラさんに「アンタは子種さえくれたら後は何もせんでえーから」と言うスタンスを貫き、お金も認知も入籍も必要ないとしている。
なんちゅう頼もしい女性や…
だけどだけど、同じ女として彼女の境遇を思うと、もうちょっとだけミウラさんにも頑張ってほしいと思った。
ナナオさんに頼み込まれてやむなく父親になったのは仕方ないと思う。
だけども、それが無かったとしても彼氏としても落第点。彼女に甘え過ぎてる感が否めない。
愛があるのは理解できるがほんと行動が伴ってない。いるよなぁこういう人。
そして割り勘しといて買ったもの自分でほとんど食っちゃうw日頃奢ってもらっといてw
ナナオさんかわいそすぎだろ…と正月屋台での割り勘初めのくだりで改めて感じてしまった(笑)
でも1番気の毒なのは漫画家の彼女にこれでもかと言う程に情け無さをネタにされているミウラさんかも知れないw
彼女の出産記録は、「お金が無いけど出産しなきゃいけない」って人にはすごい為になると思う。
妊娠しても意外とガッツリ働けるという事実はあおやんに希望を与えたね。
仮に結婚・妊娠したとして、相手に頼れない支出とかもありますんで(笑)
ナナオさんの描き方がやけにリアルなのもあり、妊娠や出産の流れについて色々情報も得られて良かった。
アラフォー、シングルマザー、お金無い、みたいなキーワードにピンと来た人は読んで間違い無いかと思われる(笑)
以上、あおやんのオススメ漫画レビュー「おひとりさま出産」でした( ´ ▽ ` )ノ