どうも、あおやんです( ´ ▽ ` )ノ
長かった夏休みも終わり、今日から9月ですね。
って社会人にとってはそんなに関係ないんだけど。
学生の皆さんにとっては1ヶ月以上のんびりした上での久々の社会生活という訳で。
人によっては9月1日ってのはものすご〜く憂鬱な1日でもあるようです。
今日、中学生の息子さんを持つ職場の奥様が、息子さんの通う学校から電話を受けたらしいんですね。
内容は息子さんと同じ学校に通う生徒さんが自殺したらしく、安否確認の為に全生徒の親に連絡をして回っていたとの事。
なんという悲しい話。
テレビやネットでもニュースになってたけど、9月1日は1年間で子供の自殺が1番多い日らしい。
やっぱ死にたくなるほど学校に行くのが辛かったんだろうか。
死ぬくらいなら学校なんか辞めちまえよ!って私達大人なら思うだろう。
でも、子供ってのは意外にその選択ができない子も多かったりするのも聞いた事ある。
長い目で見たら学生生活なんて人生において些細な数年間でしかなくて、ぶっちゃけ通わなくても生きていけたんじゃね?って今なら思う。
でも、子供達にとっては違うんだよなぁ。
もうなんか『学校生活が人生のメイン』みたいな風になっちゃってる子もいる。
家族や周りからの視線、圧力を気にする子だって多いだろうし、「義務教育なんだから学校には行くのが当たり前」ってのが頭の中に根付いちゃってると思う。
自ら死を選ぶなんて、相当深い理由が無いとできませんよね。
パターンによって色々事情は違うだろうけど、ざっくりまとめると『かくかくしかじかな理由で学校に行くのが辛い。行きたくない。でも行かなきゃならない。逃げたい。もう嫌だ。どうしようもできないから死のう。』ってなる訳でしょ?
なんで、なんで、こんな決断をする前に周りの大人に相談しようと思えなかったのか。
相談できる環境では無かった事もまた不幸だと思う。
自殺してしまった学生が、『学校なんてどうでもいいや!やーめた!』って逃げる事ができていたなら、それから素晴らしい未来が待っていたかも知れないのに。
人生って本当に何があるかわからないので。
今は死にたくなるくらいドン底の人生を送ってる人にだって、突然にして幸せが降りかかる可能性だって十分にあるというのに。
自分自身で、素晴らしい未来が訪れる可能性すら奪ってしまうなんて。
悲しすぎる。
もし自分が親になったなら、『学校行くのが辛くなったらいつでも相談してね。辞める事だって選んで良いんだからね』って堂々と言える親になりたいと思う。
子供心もなかなか繊細なようなので、大人のこんな一言ごときが彼らの心に響くかはわかりませんが。
それでも学生時代のその先、素晴らしい人生が待っているかも知れないよ、という事だけは伝えずにはいられない。
ほんと、もったいないよ。
その若さで自ら命を絶とうとするなんて。
つたない記事ですが、読んで下さった誰かの辛さを癒すきっかけになれば嬉しいです。