どうも、あおやんです( ´ ▽ ` )ノ
あおやんももういい歳です。
葬儀・通夜・告別式へ出席しなくてはいけない機会というのが、稀にあるようになりました。
「稀に」と言えるだけ、まだ幸いなのかもしれません。
約4年前に親戚の葬儀に出席して以来、今のところはありがたいことにそういった機会にも出くわしていません。
ですが!
あおやんも、もういいBBAです。
冠婚葬祭のマナーについて、余裕のある時にもう一度復習しておかなきゃならないなとも感じております。
なので今回は、仏式の葬儀・通夜・告別式のマナーについて、あるサイトを参考にしつつ勉強してみることにします。
何より大切なのが、故人・遺族を気遣う心
今回弔事のマナーを学ぶにおいて、参考にさせて頂いたサイト様がこちら。
ページ冒頭では、「遺族と悲しみを共有するという気持ち」を持つのが何よりも大切だという事を伝えていらっしゃいます。
確かに、この歳になると遠縁の親戚や知人関係での参列もおおいにありうる話です。
「たいして知らない人だけど参列しなきゃいけない」シーンも増えてくるでしょう。
それでも、1人の人間が人生を終えた姿がそこにあるということは事実なんですよね。
まずは遺族の心中を思いやる事が最優先であり、大げさな言葉はいらないので、慎み深い態度を心がけましょうと。
ページ冒頭ではそんな感じの事が述べられています。
「時には会社関係・遠い親戚・代理での参列など、
故人との関わりが深くない場合もあります。
そのような時も決して他人事にはせず、
遺族の心中を思いやった言動が求められるのが弔事です。
慎み深い態度で参列しましょう。」《引用元:「葬儀・法事に関する知識集」sougi-ihinseiri.com》
参列時の服装マナーについて・感想
さらに読み進めてみると、通夜や告別式の参列を決めてからの流れが書かれていました。
まぁ、ざっくり言うとこんな流れ。
- 喪服や靴など、当日の身支度の準備
- 持参物の準備
- 挨拶や言葉遣いのマナーを見直す
上記3点を通夜・告別式参列前にこなさなきゃいけないわけなんですが、持参物がこれまた色々とあって揃えるのが大変。
まず身だしなみですよね。
一般常識等がきっちりしているご家庭の式であれば、尚更厳しく見られがちとの事なので、気をつけないといけないようです。
靴とかバッグにしても、エナメルや皮革素材は避けるべしと言うのは常識ですもんね。
あおやんがこちらのサイト様の記事を読んで、初めて知ったのは以下の点でした。
- マニキュアNG
- 靴や鞄の金具NG
- ネクタイピンNG
- 派手なボタンNG
- 帽子は基本不要(格上の人が身に付けるとされている)
- メガネはシンプルな色・フレームのものを
- 傘を持っていくなら地味で無地のものを
意外と決まりごとあるんだねー…(・・;)
靴やバッグの金具とか、意外と忘れそう。
持ち物マナーについて・感想
さらにさらに読み進めます。
お次は持ち物マナーですね。
わりと多い上に、普段使わないような物も多くて、告別式に初参列!という人は戸惑うかもしれません。
あおやんも親戚の告別式の時はちょっと迷ったなぁ。
バッグとかどんなん持っていけばいいんだって感じだったし、迷いに迷って買ったの覚えてます。
とりあえず、個人的におさえときたいポイントだけメモってみました。
- 数珠は数珠入れに入れて持参
- ハンカチやティッシュは白いものを
- 香典は袱紗(ふくさ)に包む
- 数珠の色には特に決まりはない
- 香典を持参するなら、供花や供物は基本不要
数珠についてですが、「パワーストーンなどのブレスレットで代用するのはNG」ていうのはちょっと笑ってしまった。
そりゃダメだろ。
香典についても、「ご厚志は辞退」となっている場合は不要だそうです。
これは知らんかった。
「ただし、「ご厚志は辞退」となっている場合は、
香典・供花・供物のいずれも持参しないでくださいという意味になりますから、
注意してくださいね。
わからないときは香典だけ持参し、受付などの様子を見て判断すると良いでしょう。」《引用元:「葬儀・法事に関する知識集」sougi-ihinseiri.com》
言葉遣いマナーについて・感想
最後に、挨拶や言葉遣いのマナーです。
ぶっちゃけあおやん、ここが一番気を遣います。
だってさ、家族がいなくなって悲しみに暮れている最中にある遺族達ですよ?
少しでも負担かけたくないじゃないですか。
なのでここはちょっとしっかりとまとめてみました。
【遺族への第一声挨拶はこれ!】
・「この度はご愁傷様です」
【使っちゃいけない忌み言葉】
・「重ね重ね」
・「たびたび」
・「皆々様」
・「四」とか「九」
ちなみに、下記の箇所を参考にさせて頂きました。
「この度はご愁傷様です(ございます)」というのが基本の挨拶です。
弔事ですから笑顔や大声は厳禁、短く控えめが大切です。
また、不幸が再び訪れないように「重ね言葉(重ね重ね、たびたび、皆々様など)」は
“忌み言葉”として使わないのがマナーです。
同様に、死・苦を連想させる数字の「四」「九」も忌み言葉とされています。」《引用元:「葬儀・法事に関する知識集」sougi-ihinseiri.com》
まぁ仕方ないんだろうけど「四」や「九」もダメなのね。
4月29日が誕生日なあおやんは涙目です。
まさか「よろしく=夜露死苦」もアウトなのかなとか思ってしまったが、さすがに問題ないらしい。
そりゃそうだ。
とにかくこういった場なので、生死を連想させたり、不幸の続きを連想させたりする表現はNG。
これさえおさえておけば大丈夫そうです。
要は、遺族に悲しみをイメージさせてはいけませんよといった事が書かれています。
「また、会場で知り合いに会ったとしても、談笑などしてはいけません。
故人や遺族のうわさ話なども厳禁です。
慎み深く、丁寧な物言いと行動を心掛けましょう。」《引用元:「葬儀・法事に関する知識集」sougi-ihinseiri.com》
弔事のマナーは、思い出した時に再確認を!
弔事はたいてい急なものですので、直面してしまうと何かと悩んでしまうもの。
備えあれば憂いなしとはいえ、常日頃から不幸事のマナーについてばかり考えてるのも縁起悪いっていうか、気分が滅入るじゃないですか。
なのでこういったマナーは、ふと思い出した時に再確認する程度が一番じゃないかなと思いました。
こちらのサイト様の記事を読んだ事で、あおやんにもまた一つの一般常識が身に付いたので、いつかそういう機会にあった時もきちんと対応しなくてはと思います。
知ってるつもりでいて、意外と知らなかった事もたくさんありましたから、今回は良い勉強になりました。
今回参考にさせて頂いたのは、「葬儀・遺品整理のコト」というサイト様です。
「大切なのは、故人を偲び、遺族の気持ちに寄り添うことです。
弔事にふさわしくない笑顔や言葉遣い、態度は避け、慎み深く静かに行動しましょう。」《引用元:「葬儀・法事に関する知識集」sougi-ihinseiri.com》
上記の文章からもわかるように、とにかく遺族の心情に寄り添うということを最優先にした上で、基本の弔事マナーを教えてくれるのが心温かいです。
よかったら、参考にしてみてくださいね。
それでは、また〜。