どうも、あおやんです( ´ ▽ ` )ノ
今をときめく人気シンガーソングライター、米津玄師さんの曲があまりにもタイプすぎるので、ついにアルバム「BOOTLEG」を視聴してしまいました。
米津玄師さんについては、3月のライオンEDに使われた「orion」という曲でその存在を知ったので、ハチ名義でやってらっしゃる活動についてはよく知らないあおやんです。
その後もタイアップ曲である「ピースサイン」や「Lemon」などを聴くたびに好きだわこれ!ってなって、気付いたら完全に米津玄師のイケメンボイスに落とされていました。
というわけで今回は、米津玄師さんのアルバム「BOOTLEG」に収録されている曲についての感想文になります。
ちなみに、あおやんは歌詞の考察とかができるタイプじゃありません。
考察できてしまうほど米津玄師さんをヘビーに知っているわけではないですしw
なので単純に曲そのものとか歌詞についての感想だったり、こんな気分の時に聴くのがオススメ!みたいな事しか言いません。
あとBUMP OF CHICKENのファンなので、ちょこちょこBUMPネタも入ってしまってます。
それでは、どうぞ( ´ ▽ ` )ノ
収録曲1:「飛燕」
CDを再生したらまずこの曲が流れてくる訳なんですが、しょっぱなからこちら側のテンションを上げてきてくれる良曲。
歌詞にしても曲調にしても、ストレートな爽快さが気持ち良いというか、少年漫画のOPいけるんじゃね?というような。
「正しいとか間違ってるとかは置いといて、やりたい事やってみなさいよ」と言わんばかりに、背中を押してくれる感じの曲ですね。
収録曲2:「LOSER」
車のCM!!!(小並感)
とにかく曲調がカッコイイ。
B’zの稲葉さんとかが歌ってもカッコ良さそうな。
「LOSER」の和訳は「敗者」だそうで、歌詞の中でも自分を「負け犬」と例えて複雑な感情をつらつらと述べています。
何度でも挑戦しようぜという気概も感じられる、まさに「敗者復活戦」の歌。
個人的に2番サビの部分が好きですね。
ストレートなようでめっちゃ凝った表現。
アイムアルーザー
なんもないなら どうなったっていいだろう
うだうだして ふらふらしていちゃ 今に 灰 左様なら
アイムアルーザー
きっといつかって願うまま 進め
ロスタイムの そのまた奥へ行け《引用元:米津玄師「LOSER」》
収録曲3:「ピースサイン」
「僕のヒーローアカデミア」アニメ版第2期のOP曲ですね。
1〜3曲目までが全てアップテンポ曲かつ、こちらのテンションをしっかりと上げてくれる歌詞という構成はとても好きです。
米津さん曰く、デジモンのOPで有名な「Butter-fly」をオマージュしているそうですが、確かに「らしさ」はありますよね。
米津さんて「表現は複雑なんだけど、伝えたいことはとってもストレート」な人なんだなぁと、この曲を聴いてると思います。
「ヒロアカ」の主人公の心情をテーマとしているそうなので、ヒロアカファンの方は必聴ですね。
収録曲4:「砂の惑星」
初音ミクとのコラボ曲。
上記のyoutubeのやつはおそらくオリジナルの方なんですが、「BOOTLEG」の方はミクちゃんの声の入れ方が上手いですよね。
BUMP OF CHICKEN「Ray」の様に、ガッツリボーカルしてくるコラボも良いですが、個人的にはこっちタイプのコラボの方が好き。
特にアップテンポさは強くないものの、歌詞がだいぶノリノリです。
なんかこうフィーリングで歌ってるようでいて、歌詞難しいねww
作詞作曲が「ハチ」さんの方になってるのもイイですね。
収録曲5:「orion」
3月のライオン1期2クール目のED曲です。
1クール目のEDがBUMPの「ファイター」やって、その次にこの曲に変わった訳なんですが、アニメの最終話くらいになる頃にはもうorionにゾッコンでございました。
この記事を書くのに米津玄師さんのインタビュー記事も少し読んだんですが、彼も羽海野チカ先生の漫画が大好きみたいですね。
3月のライオン主人公の「桐山零」と、自分の立場や心情が似ていたという事で、零くんの立場に立ってこの曲を創ったと。
ちなみに零くんは、ストーリー開始前までの人生が超絶ハードモードなキャラクターです。
そんな零くんと似た立場だと言う米津玄師さん。
かなり大変な人生を送ってこられたんだろなぁと思います。
収録曲6:「かいじゅうのマーチ」
どこか「みんなのうた@NHK」を思わせる可愛らしい曲です。
ギリギリJ-POP感を保っているので、飽きずに聴けちゃうような感じ。
単純に米津玄師さんを「かいじゅう」になぞらえて聴くのがベストなのでしょうが、自分のペットを「かいじゅう」にたとえて聴いてみるのも一興です。
あおやん、飼い猫には迷惑ばっかかけてきたから、この歌聴くとホロリときます。
まあこの歌詞ほど繊細なことは考えていないだろうがw
収録曲7:「Moonlight」
あおやん的には、1〜6までがかなり作業妨害曲(褒め言葉)なので、この曲でやっと少し自分の作業を挟みながらゆったり聴けるといった感じです。
歌詞にナチュラルにハンターハンターがw
すごく独特な表現にあふれているのでどう解釈していいのかわかりませんが、考えても考えても答えが出ないもどかしさみたいなものが伝わってきますね。
収録曲8:「春雷」
万人受けしそうな感じの今時な曲調だと思いました。
ラブソングでしょうか?
淡い恋の歌のように思いました。
気になったので考察サイトを見てみました。
どうやら「目の前にいきなり好きな人が現れた時の衝撃」を歌っているそうで。
タイトルの「春」は「恋」で、「雷」は「いきなり現れた好きな人」ですかね。
う~ん、文学的。
収録曲9:「fogbound」
池田エライザさんとのコラボ曲ですね。
出だしからロマンチックな歌詞です。
「このキャンディが溶けてなくなるまではそばにいて」と言った
《引用元:米津玄師「fogbound」》
これもラブソングのようですが、どちらかというと失恋ソングっぽいですね。
「航海」「セントエルモ」「ドリーマー」など、BUMPの曲に出てきそうな単語がちょいちょい散りばめられてるのが面白い。
BUMPファンにとっても優しい米津玄師。
収録曲10:「ナンバーナイン」
ナンバーナインだいぶ好みです。
なんで自分が米津さんの曲にハマったのかが、この曲聴いて分かった。
曲調にどっか懐かしさがあるんですね。
もちろんあおやんの中だけでの懐かしさですけどw
たまに無いですかそーいうの。
もうちょい具体的に言うなら、90年代のJ-POPを今っぽくリメイクしたかのような。
例えるならWANDSとかが歌ってそうな感じなんだよこの曲…!
というかLOSERのカップリングというのが意外でした。
どちらかというとシングル向けな感じがしたので。
収録曲11:「アリス」
不思議な国のアリスちゃんをモチーフにした曲ですね。
漢字で書くととても難しいタイトル。
こういう曲調も好きですし、ナンバーナインより覚えやすかった。
物語調でどんどん惹きつけられる魅力的な歌詞にも注目です。
主人公は不思議の国のあのアリスではなく、過去の米津さんか?と思わせるかのようなちょっぴり陰のある少年なのがたまりませんね。
米津節というやつなのでしょうか。
収録曲12:「Nightharks」
BUMP OF CHICKENやRADWINPSをオマージュしてるという、BUMPファンとしては推さざるを得ない名曲。
オマージュしながらもバッチリ米津さんっぽい感じに仕上がってますよね。
決してBUMPやRADの類似曲みたいにはなっていない。
「歪なまま生きていける」という表現が素敵ですね。
自分の生き方に歪さや違和感を感じている人は案外多いと思うので、それを全肯定してくれる言葉って嬉しいもんです。
収録曲13:「打上花火」
カウントダウンTVとか観ててもDAOKOちゃんとのコラボの方ばっか見かけてたけど、やはりオリジナルの方が好みなあおやんですw
ロマンチックなバラードで、やっぱりラブソングですw
パッと光って咲いた 花火を見ていた
きっとまだ 終わらない夏が
曖昧な心を 解かして繋いだ
この夜が 続いて欲しかった《引用元:米津玄師「打上花火」》
夏祭りの夜の非日常感が、若い男女の素直になれない恋心を溶かして両思いにしたってことで良いんですか?
胸キュン(死語)ですか…!
収録曲14:「灰色と青」
菅田将暉くんとのコラボ曲ですね。
米津玄師さんからの熱烈なラブコールにより実現したそうです。
カウントダウンTVのランキングでよく見かけますw
コラボ曲なので2番は歌い手が菅田将暉くんにチェンジするのですが、聴いてて違和感ないですし、上手いことマッチしてると思います。
曲の第一印象としては、レミオロメンっぽいと思いましたw
アルバム「BOOTLEG」の後に続けて「Lemon」聴くのいいよね。
そういえば「Lemon」の100万ダウンロード快挙はニュースにもなりましたね。
2018年のオリコン上半期デジタル音楽ランキングでぶっちぎりの1位だそうで、おめでとうございます。
ハチ名義での活動も応援し続けてきたファンの方々からしたら、この上ない幸せなんだろうなと思ったり。
「BOOTLEG」+「Lemon」のプレイリスト作って作業中にローテーションしてますが、飽きずに聴いていられます。
1つのアルバムを飽きずにずーっと聴いてられるアーティストってなかなか出てこないのですが、米津玄師さんにはすっかりやられてしまったあおやんです。
機会があれば、過去アルバムやハチ名義の曲も聴いてみたいと思っています。
それでは、また〜( ´ ▽ ` )ノ