どうも、あおやんです。
最近グリムノーツの感想文書いてなかったので、ここらでまたネタバレ込みで投下させて頂きたく思います。
グリムノーツはストーリー練り込まれすぎてて振り返るのに時間がかかってしまうので、今回はフォルテム・騎士道物語・灰雪姫と3つの想区ストーリーを読んだ感想をざっくりお伝えしていこうかなと。
ちょっと最近忙しく、ゲームやったりブログ書いたりする時間が以前より少なくなっておりまして…。
今までの様にがっつりとグリム語りできないのが寂しいのですが、想区毎に個人的に好きなシーンのスクショを貼らせて頂きますので、そこでエモさ感じてください(身勝手)
ではでは、どうぞ!
フォルテムの想区・感想
《画像引用元:グリムノーツRepage》
「フォルテムの想区」では、ティムやアリシア、パーン先生の所属する「フォルテム学院」へ行くことになります。
「フォルテムとか今更だなー」って感じもありましたが、新しい創造主が出てきたり、カーリーやロキとの再会(幽霊みたいなもんだったけど)もあったりしてちょこちょこ楽しみどころはありました。新創造主であるヨハネ学院長代理はかなり面倒くさい人ですw
前回のプロメテウスの想区の内容が濃すぎたので、今回ちょっと薄味に感じてしまうところですが、新しく加入した前作主人公エクスが他メンバーと絡むところなどは新鮮味があります。
個人的には旧友にお金借り過ぎなダメンズティムのシーンで笑いました。でも借りパクはダメだよティム君。シェインの保護者感良いよね。
また、意外だったのがカーリーがエクスに惚れてたっぽい件ですね。てっきり惚れるんならロキかタオ兄かと。
公式でエクレイ成立した後にその展開は可哀想じゃないかって話ですが、カーリーはもう天寿を全うしちゃいましたしね…。
それとこの想区では新たなキーアイテム「万象の栞」の情報も得ることができます。
ハイリスクハイリターンなアイテムって感じなので、おそらく終盤のトラブルフラグになってしまいそうな。もうパーティの誰かが犠牲になるとかはやめてね…。
騎士道物語の想区・感想
《画像引用元:グリムノーツRepage》
「騎士道物語の想区」では、アリシアの過去についての掘り下げ、ミュンヒハウゼン男爵の掘り下げ、創造主マザーグースの登場などが描かれます。
見どころはやはりミュンヒハウゼン男爵の末路ではないでしょうか。
哀れな身の上であるのは確かなんですけど、彼の場合あのコンプレックスの塊のような性格が、余計に彼自身を闇へ引きずり込んでしまったパターンですね。虚構空間とかいう能力がもうこじらせ(ry
「何者にもなれない自分」にコンプレックスを抱き、ミュンヒハウゼンにコネクトしたままの状態で何百年も過ごした結果、魂までも一体化してしまった存在というのがあの男爵の正体だった様。
エレナの「創造」の力でコネクト解除された後の流れは敵ながら同情せざるをえませんでした。「自分の名前がわからない、誰からも名前を呼んでもらえない」と絶望を抱いて彼は消滅してしまいます。
さらに、男爵本人ですらわからなくなっていた彼の正体を知っていたのは、彼の妹であった事を記憶していたモリガンだけだった…というのがストーリーの最後の最後で判明します。
たぶんあの場にモリガンがいたなら、名前も呼んであげられたんだろうなと思うと切なすぎますね。
エレナは再編後のいわば「生まれ変わった後のモリガン」なので、さすがに男爵の本名までは覚えていられなかったんでしょう。
エレナ→モリガンとはまた違った形で歪んでしまった彼のことを、単純に悪としては見られないような、そんなお話でした。
たぶんエレナ(モリガン)と実の兄妹ってわけでもなさそうなんですけど、ここの真相は結局わからずじまいですね。
モリガンと言えば、Repage中盤になってから彼女の心境も少しずつ変化していますよね。「お月さま」との融合が解けて、エレナやレヴォルと関わっていく過程で考え方も以前とは明らかに違ってきてるように思います。
灰雪姫の想区・感想
《画像引用元:グリムノーツRepage》
最近実装されたばかりの最新想区ですね。このストーリーではルイーサ(元ヘカテー・ティムの妹)加入や、エレナとモリガン融合など、話が大きく展開します。
灰雪姫の物語の結末(ここかなり泣ける)、ティムとルイーサの和解シーン、ティムとレヴォルの男の友情イベント、エレナとモリガンの和解など、「プロメテウスの想区」並みに見応えたっぷりの想区でした。
ルイーサとか加入してメンバーとうまくやっていけんの!?と思ってたのですが…。
ストーリー見てみると改心してめちゃくちゃ良い子になっていたので、そこは心配なさそうですね。むしろラストのエレナ覚醒イベントにメイン持ってかれてしまって可哀想な感じがしないでもない。
モリガンと融合したことで、エレナの外見がちょっとモリガン+ファム要素を加えた感じに成長するのが今回の見所の一つなんですけど、そんな新エレナに見惚れちゃうレヴォル君が可愛いです。
元々レヴォルはエレナだけでなく、モリガンのことも気にかけていました。特にここ最近のレヴォルは、100年前から悪事ばかり働いていたモリガンに対しても1人の人間として接しようとする姿勢を崩していません。
それはやっぱり彼女が「エレナの未来の可能性の一つ」だから放っておけなかったのではないでしょうか。
モリガンもモリガンで、自分に親身になってくれるレヴォルに対して特別な感情を抱くようになっていましたし、融合後の新エレナにもそこは反映されていそうですね。まさかこんな形でレヴォエレのフラグが立つとは。
個人的には前作メンバーで唯一衣装チェンジの無かったファムが、エレナの新しい魔女イメージとして反映されていたのは嬉しかったですね。もっとファムに寄せてくれてもよかったような。
Repageは無印に比べると、話が進むにつれて先の見通しも明るくなってきてるのが良いですね。離脱者も今のところいませんし。
無印は結果的にバッドエンド方面に進んでしまいましたけど、それを救済へ導くのがRepage以降のストーリーってことで。
もうファムみたいな離脱メンバー出るのは勘弁してほしいなぁ。今のパーティからは誰が抜けても悲しすぎる。
まとめた
ここまでの展開や伏線などをざっくりまとめるとこんな感じです。
- レヴォルが最近になりようやく主人公してる
- エレナはモリガンと融合して外見(内面も?)がちょっとだけ成長
- アリシア、ティム、ルイーサ、パーンはおそらくキャラとしての掘り下げ完了
- エクスとシェインは相変わらず達観ポジ・昔話担当
- プロメテウスはアルケテラーを探してる
- 創造主アイソーポス(イソップ)が近々登場予定?
- 「鏡の巫女」と呼ばれる謎の少女が登場
- 「万象の栞」に関しては不穏なフラグがビンビン
エクスとシェインの級友感良いですね。
2人共本来の相方がフィーマンの想区に留まってるっていう共通点もエモい。シェインがいちいちレイナのことでエクスをいじるの可愛いです。
エクス・シェイン・パーンの3人で年長者談義とかやってそうでやってそうで…そういうシーン見たいなぁ。