どうも、あおやんです。
先日、身内によるサイコパス被害を受けた男性とお話をする機会がありました。
そこで、「サイコパス被害の実例を世間に伝えることで、被害の拡大を未然に防いでいきたい。ブログを通じて協力してほしい」というご依頼を受けた為、今記事では「サイコパスの実例」をテーマにお話を進めていきます。
サイコパスタイプ(予備軍含め)によく見られる特性
今回体験談を提供してくれた男性(仮名・Aさんとします)いわく、「もしかしたらサイコパスは貴方のすぐ近くにいるかもしれないよ」との事。
一見いい人そうに見える人の中にも普通にいるから気を付けて、ということらしく。
もしも、以下の特徴に当てはまる人がいたら注意したほうがいいかもしれないという事です。
・基本、自分に利益のあることしか考えていない
・言っている事と実際の行動に矛盾がある
・物を大切にできない
・計画性が無く勝手な行動をしがち
・人間や動物に対する愛情が欠如している言動・行動が見受けられる
・相手を自分の思い通りに操ろうとし、相手がどう思うかはお構いなし
・自分の非を認めない、謝れない
・その他、良心が欠落している言動・行動が見受けられる
個人的に思うんですけど、サイコパス野郎って総じてワガママなんですよね。
ただワガママなだけならなんも問題無いんですけど、そこに良心とか情みたいなのが備わっていなさすぎるのがやばいんだと思う。
A氏の語るサイコパス被害体験談
Aさんを長きに渡り苦しめるサイコパス問題児は、まさかの実兄とのこと。
ここでは、身内のサイコパス人間から長年に渡って被害を受け続けたという、Aさんの被害体験について言及していきたいと思います。
Aさん曰く彼のお兄さん(以下「お兄さん」)は、自分の目的や欲望の為に嘘をついたり、他人を平気でだましたりして、相手を自分の思いのままに操ろうとするタイプの人間のようです。
家族でさえお金儲けの道具に使うらしく、Aさんやご家族を言葉巧みに騙し、金品を巻き上げる常習犯なんだとか。
うん、普通に詐欺師ですねw
実例を挙げますと、こういった詐欺被害を受けていたようです。
1:お兄さんの命令で委託営業をやらされ、結果廃業
Aさんは過去、お兄さんに命令されて通信会社のネット回線の委託営業の仕事を知人としていたようです。
最初は契約が順調に取れて報酬が入っていたものの、後から解約が相次いでしまいます。
その結果、なんと貰った報酬を全て通信会社側に返済しなくてはならなくなったとの事。
Aさんはこの件からは早めに手を引いていたので事なきを得たようですが、続けていた知人の方は返済のあてに困り、盗みを働いてしまいました。結果御用となり、前科がついたそうです。
ちなみに、お兄さんは人を動かしていただけなので無傷。
2:お兄さんの命令で仕事を変えさせられ、結果ドツボにハマる
7年程前の話です。Aさんは地元の郵便局の契約社員として働いており、深夜帯勤務だったこともあって収入は安定していたそう。
ところが、「もうかる仕事があるから」という理由でお兄さんから命令され、運送会社の電話営業の仕事に転職させられることとなります。
普通ならこの時点で「いや、断ればいいじゃん」と突っ込むところですよね。
しかし、実際Aさんが断ってみたところ、お兄さんは怒り出しAさんに転職を強要する始末。
いくら説得しても無駄だったようです。
う〜ん、サイコパス!
Aさんは仕方なく地元の郵便局の仕事を辞め、言われるままに転職しました。
しかし未経験の上、不得手な仕事だったため、いつしか運送会社の仕事も無くなってしまい収入的に困ったとの事。
おそらくですが、お兄さんはAさんにたくさんお金を稼がせて、それを無心する算段があったのでしょう。でないと身内に特定の仕事を強要なんてしませんよね、普通。
3:詐欺まがいの出費を強要されかける
さてさて、今度はAさんに「スナックの開店資金を出してくれ」と謎の儲け話を持ちかけたお兄さん。
お兄さんは「300万円を振り込みではなく現金で出してくれたら、数年後に倍になって返ってくる」と根拠のないメリットをSさんにほのめかします。
「振り込みではなく現金」というところがもう詐欺臭くてたまりません。
明らかにおかしいので、Aさんは信頼できるアドバイザーや霊能者に相談したようです。すると「警察の影が見えるのでやめた方がいい」と言われたので急遽取りやめたとの事。
4:貸したお金が数年経っても返ってこない
お兄さんから「借金の金利を少なくしたいから、100万円貸してくれ」と言われたAさん。
これもまた、例によってしぶしぶ貸す事になってしまったようです。
「口座にお金を入れておけばローンの金利が少なくなる」という少しおかしな理由だったものの、必ず返すからといわれたので仕方なく貸したとの事。う〜ん、詐欺の匂いがプンプンですね!
貸したお金は、やはり数年たっても返ってこないそうです。「金貸してくれ」なんていう奴の8割はこんなのばっかですけどね。
5:予算よりはるかに高い車を買わせる
Aさんのお母さんが貯金の200万円を使い、普通車を買おうとした時の話です。
なぜかこの話に便乗してきたお兄さん。「自分が帰省した時に高級車に乗りたいから」という欲望の為だけに、Aさん達がさんざん反対したにも関わらず、350万円もする高級車を無理やりローンで買わせたそうです。
ちなみに差額の150万円はAさんと母に払わせたのだとか。自分の手は汚さず、美味しいとこだけもっていく!まさにサイコパス詐欺師の手口です。
まとめ
以上、Aさんがお兄さんから受けていたサイコパス体験談でした。
また厄介なのが、このお兄さん「表面上はとても良い人に見える」との事。
コミュニケーション上手で笑顔を絶やさない、とてもいい人に見えるんですって。会社では「社交的ないい人」と言われているんだとか。うんうん、こういう人ほど怪しいんですよ。
いや〜、普通に困りますね!こんな身内居たら。ただの詐欺師予備軍なので、やらかした時点でさっさと警察に突き出したらいいと思うんですけど、身内なのでなかなか難しいというのもあるのでしょう。
「もしかしたらあなたの側にもサイコパスは潜んでいるかも知れないよ」との事です。
あなたの周りに、Aさんのお兄さんのような「かなり面倒くさい人」がいたら注意しておいてくださいね。