どうも、あおやんです( ´ ▽ ` )ノ
我が家にはサバトラ猫のメス15歳が1匹おります。
お腹が白いんで、サバトラとサバ白が混ざったような感じですね。
今記事ではサバトラ猫ちゃんの愛らしさと特徴をマニアックに伝えていきたいと思います。
アメショと間違われる説
うちの子の写真を他者に初めて見せた時のだいたいの反応が「アメショ(アメリカンショートヘア)に似てる」というもの。
「アメショっぽいよね〜」「アメショですか?」「アメショの血入ってますよね?」っていうのが大多数の人にとっての第一印象らしいです。
だが!残念だったな!
ガチのアメショはトラ柄ではなくマーブル模様なのだよ!「クラシックタビー」っていうんだよ!
《画像引用元:「ねこちゃんホンポ」https://nekochan.jp/cat/article/8793》
とは言えアメショに似てる子はパチモンだとかそういう話でもなく、だいたいのケースでは「サバトラ」か「サバ白」に分類される雑種猫になります。色が濃い子はキジトラとも間違えられがちですね。
ちなみにサバトラの模様は「シルバー・マッカレル・タビー」と言う名称で、「灰色のサバ柄のシマシマ猫」という意味なんだとか。
野良猫では意外と珍しいタイプ
おけつかわいい。
あおやんはサバトラ好きなので、野良猫でサバトラを見かけたら一瞬で反応してしまいます。しかし、野良のサバ猫はなかなか見つからない印象です。いたとしてもだいたいサバ白のパターンが多く、純粋なサバトラはけっこう珍しいかと。
ウチの子はもともと近所で放し飼い(危ないから基本やっちゃダメ)されていたのを飼い主さんから引き取った形だったので、もしかしたらあの辺にはウチの愛猫の子孫がうようよしてるのかもしれません。どんな楽園だよ。
サバトラ猫の歴史
サバトラはアメショと似てはいますし、実際アメショとの交配で生まれた雑種サバトラも居るには居るはずなんですけど、サバトラ自体がアメショの亜種とかそういうのとは違うそうです。なんならサバトラやグレー系の猫を祖先に持つキジトラ同士から生まれる可能性もある、ガチの雑種。
もともと猫の元祖は砂漠地域に生息していたので、砂漠の砂と色が近いキジトラや茶トラと違い、サバトラ猫は外敵に狙われやすく環境的に生き残るのが難しかったとの事。
サバトラ猫の数が増えてきたのは猫がヨーロッパなど他国に広まり、人間と共存するようになってからだそうです。
ちなみに日本においては、第二次世界大戦以降にサバトラ猫の数が増えたとの事。戦後に海外から持ち込まれた洋猫との交配が進んだ結果であるとされています。
サバトラ猫の性格
サバトラ猫の性格は、大きく以下の2種類に分かれる傾向にあるようです。
- 人見知りな神経質。警戒心強い
- 陽気で人懐っこい
両極端ですねww
ちなみにウチのは神経質タイプです。
後者の陽気で人懐っこいタイプは、「人間に可愛がられると守ってもらえる」というのを理解しているしたたかさを持っている子らしいですw後からできあがる性格に多いかもしれません。猫って飼ってるうちに性格変わってきますからね。
まとめた(サバトラかわいいよサバトラ)
暖色で優しげなイメージの強い茶色系の猫ちゃんも良いですが、サバトラちゃんも可愛いですよ。
洋猫の血が入っているという説もあるからか、イケメン君や美人さんが多いイメージです。目はアイラインを施したかのような「クレオパトラライン」が目立つのもチャームポイント。
体格も大きすぎず小さすぎずちょうど良いサイズの子が多いんじゃないでしょうか。ウチの子は偏食家のせいか昔からずっと小柄ですが。
「次お迎えする時はいつもと違う柄の子も良いなぁ〜」なんて考えてる保護猫マニアの皆様。ぜひ一度サバトラちゃんをお迎えしてみてはいかがでしょうか。一回ハマるとやみつきになりますよ。