どうも、あおやんです( ´ ▽ ` )ノ
「聖剣伝説3」リメイク発売決定が発表されて早数ヶ月。聖剣シリーズと共に青春時代を送ってきた自分としては「やっとかよ…!」と感無量であります。
しかもクソリメイクと酷評された2と比べると、3のリメイクはプレイ動画を見る限り「ここ最近の聖剣にしては珍しく神ゲーではないのか」とも予想されているので超期待。
オリジナル版・聖剣伝説3ってどんなゲーム?
ひと言で言いますと、「6人のキャラの中から3人選んで妖精ちゃんお供にマナの樹目指そうぜ!」っていうお話です。
ざっくりすぎるのでもう少し細かく説明するとこんな感じ。
- ゲームの最初に主人公と、その仲間となるキャラクターを計3人選択
- 誰を主人公に選んだかにより、ストーリーの一部が大きく異なる「トライアングルストーリー」が特徴。
- 大まかに分けると3種類のストーリー分岐があるけどストーリーの大筋は一緒。
- 選んだパーティメンバーによって発生するイベントや会話も細かく変化。
- 「マナ」の力を使って世界征服を企む大国同士の争いに巻き込まれる主人公たちのお話。
以上、wikipedia参考にまとめてみました。
聖剣3は聖剣2に比べると、キャラの数だけストーリーに深みが生まれていると思います。
ただ当時としては、キャラ同士の絡みだったり、関係性の掘り下げだったりがイマイチ薄かったような印象も受けました。
たとえば聖剣2の3人なんて「ガッチリ仲間やってます!」って感じかつ、キャラそれぞれの関係性もしっかりしてるんですけど(リメイク版は特に)、聖剣3はその辺がちょっとドライ。
主人公・フェアリー・宿敵キャラの台詞が圧倒的に多く、仲間キャラ2人はどうしても只のお供感が拭えないというか(それでも出張ってくるとこはあるんですけど)
たとえばデュランとアンジェラを選択した場合なんかだと、EDまで進めて始めてアンジェラがデュランをどういう風に見てたか分かるみたいな感じ(ネタバレなので詳しくは割愛)。
初見の時なんて「えっ、お前…ぜんぜんそんな素振り無かったじゃん…いつ?いつからなん?」みたいな印象が強かったですw
当時物珍しかったメンバー選択式の弊害か、キャライベしっかり練り込むには容量に余裕が無かったのか。リメイクではこの辺改善してくれると嬉しいですね。
聖剣シリーズの歴史
聖剣伝説シリーズは昔こそノリノリに飛ばしていたものの、ここ数年の挙動にはもう不安しかないとも言われていました。
よく言われているのが「聖剣伝説4」やDS版聖剣伝説あたりですね。ここらはよく酷評されます。
聖剣シリーズはだいたい触ってますんで、ここではシリーズ過去作を順番に紹介していきたいと思いますが、プレイしてない作品もあるのでそこはユーザーレビューなどを参考に語っていきます。
【聖剣伝説 -ファイナルファンタジー外伝-】(1991年発売)
聖剣シリーズはもともとFFの外伝だったんだよというのは、マニアならご存知の通りかと思います。
国の闘技場にて闘うドレイとして使役されていた主人公(ヒーロー)が、崖から落っこちてマナの一族であるヒロインと出会ってなんやかんやで冒険するという王道ストーリー。
ヒロインだけでなく、ストーリー展開によって同行する仲間が変わるのも当時のアクションRPGとしては斬新だったのではないでしょうか。終盤以降の展開が切ないのはその後の聖剣伝説シリーズにも踏襲されています。
今プレイするならさすがにGB版は厳しいと思うので、スマホ版かVITA版をやるのが良いかなと。
【聖剣伝説2】(1993年発売)
当方が聖剣シリーズにハマる原因を作った罪深い作品です。当時は小学校低学年くらいで、母親が友人から借りてきた聖剣2を触ったのがきっかけなんですけど、気付けば母ではなく私や妹達がハマっていたと。
一本道タイプの王道ストーリーで、シンプルに感動できます。「ヒロインが彼氏持ち」というカプ厨涙目設定ですが、ED後はまぁああいう感じになったのでそんなに気にする所でもないんですけど、プリムさんはまぁまぁ不憫な思いをしてる子だと思います。
もう1人の仲間であるポポイも最後の最後でアレですし、そもそも主人公ランディが序盤からアレですし、メイン3人がとにかく最後まで可哀想な話。
【聖剣伝説3】(1995年発売)
上記の聖剣3の見出しで説明させて頂いた通りです。個人的には次で紹介するLOMの次くらいに神ゲー。
【聖剣伝説 LEGEND OF MANA】(1999年発売)
感動的な長編ストーリー・豊富なサブイベント・やりこめすぎる周回要素・魅力的なキャラクターなど、神ゲーの名をほしいままにする神ゲー中の神ゲー。今プレイするなら間違いなくこの作品をオススメします。
とにかく名言が多いゲームです。「聖剣LOM名言集」といった記事がネットのいたるところに見受けられます。マナの七賢人の教え=人生の教えなので、ぜひ一度はご拝聴ください。
PS版をやるとけっこうロードが重たいです。PSアーカイブスの方はそうでもなかった気がするので、PS3とかでプレイするのが良いかと思います。
【新約 聖剣伝説】(2003年)
ゲームボーイアドバンスで発売された、聖剣初代のフルリメイク版ですね。ストーリーは基本オリジナル版を踏襲していますが、グラフィックは聖剣LOMに寄せているようです。システムは一新されています。
私は好きで長々とプレイしていましたが、ヒーローやヒロインが別人キャラになっていたり、サボテン君の扱いなど「LOMを意識してる割にショボい」などの酷評もやや見受けられました。
そして、本来ならオープニングでいきなり死亡するはずのウィリーがかなり出世しています。誰得なんだよこれw
【聖剣伝説4】(2006年発売)
なぜかLOMより後に発売された正統ナンバリング続編だったにも関わらず、イマイチ評判の良くなかった悲劇のRPG。
一時期は「聖剣伝説4なんてまだ出てないだろいい加減にしろ」とか、ネットスラングみたいな扱いになってて目も当てられなかったことを記憶しています。
ただひと言言わせていただくなら「楽しいクソゲーも世の中存在する」ということ。あおやんは聖剣4やってないんですけど(やってないんかい)、ゲームする時間あんまり取れない今になってようやく触ってみたいと思えるゲームです。
要はコアゲーマーにとって物足りないから評価が低かっただけだと思います。暇つぶしにはちょうど良いよこの手のゲーム。
【聖剣伝説DS CHILDREN of MANA】(2006年発売)
未プレイ作品で、私の頭の中にまったく情報がないので割愛。
【聖剣伝説 HEROES of MANA】(2007年発売)
史実上、聖剣伝説3の続編となるストラテジーRPGです。
聖剣3の主人公達の親世代のキャラクターが活躍するので、ゲーム内の時間軸で言うと過去の話ですね。
個人的には色々もったいないゲームだなあと思います。3キャラの親世代なんていうマニア萌え萌えの舞台設定だというのに、いかんせんバトルシステムがアレすぎる…!
もうちょっと今の世代の若者にも取っつきやすいバトルテンポにしてリメイクしたら売れそうな気がします。もっとファイアーエムブレムみたいなゴリゴリのシミュレーションRPGにした方が受け良さそう。
【聖剣伝説RISE of MANA】(2014年〜2016年)
「天使」と「悪魔」を切り替えて戦う「転身システム」がアクション性たっぷりなスマートフォンアプリです。
敵同士だった「天使」と「悪魔」が戦闘中に人間界に落下しちゃって、しょうがないから合体して天界に戻る方法探そうぜ!っていう、掴みはなかなか良い感じのストーリー。というか個人的にはストーリーまあまあ良かったと思うんですけど。
システムもかなり凝ってましたしあおやんは好きだったんですけど、あんまり盛り上がらなかったのか約2年ほどでサービス終了してましたね。推しゲーのサ終を初めてリアルタイムで経験した瞬間でした。合掌。
携帯やスマホアプリ版は他にも「聖剣伝説 FRIENDS of MANA」「聖剣伝説 CIRCLE of MANA」がありますが、ちょっと知らなすぎるので割愛させて頂きます。
【聖剣伝説2 SECRET of MANA】(2018年)
聖剣伝説2のフルリメイク版です。
まだ未プレイなんでやってみたいんですけど、いかんせんクソゲ臭がすごいのが…
他者様のプレイ動画を見てみた限りだと、目立ったリメイクポイントなんてグラフィック向上・ボイス追加・幕間キャライベが追加されたくらいで、戦闘の迫力はイマイチ良くなってないよなあと感じた次第です。せめて追加ダンジョンくらいは欲しかったよ!
これだけのために今更中古でVITA買うのもあれだし、このクオリティのゲームPS4でやるの?って感じだし、中古でかなり値段下がるまでは手出したくないなっていうのが正直なところ。
リメイク版・聖剣伝説3の最新情報について
そしてここからは本題のリメイク聖剣伝説3。発売予定日は2020年4月とのことです。
基本的にはオリジナル版のストーリーを踏襲した上での純粋にリメイクといった感じで、キャラボイス追加、グラフィックの3D化など、まぁ近年のリメイクって感じです。
フィールド移動中にジャンプとかできるらしくて、建物の屋根とかに登れたりするらしいw
あとクラスチェンジしたらちゃんと外見も変わるようです。リースのフェンリルナイトとかアンジェラのクラス全般の見た目はCERO的に大丈夫なんだろうか。
追加情報はファミ通のTwitterとかフォローしといたら色々情報入る気がする(適当
今後はリメイク版ならではの追加要素の情報にも期待ですね!
ではでは、また〜!