どうも、あおやんです。
11/22(いい夫婦の日)ということで、今日は五等分の花嫁のお話です。
マガポケで週数遅れで追っかけてる五等分の花嫁ですが、5chやTwitterとかでネタバレはしっかり見てる勢です。最新話111話ネタバレもしっかり読みました。
文化祭編、賛否両論ありますが自分はけっこう楽しんでます。っていうかニワカ目線で見るなら、一花・二乃・三玖の3人は脱落が近いのではないかと思うのですがいかがでしょうか。
逆に自己完結で風太郎への恋に勝手に見切りを付けてしまった四葉は、一見失恋エンドに見えるんですけど、色々とフラグを残しすぎてて逆転フラグにしか見えません。
一方で、個別回を唯一3話もらった上に、唯一風太郎にキスをしなかった(ように見える)五月のフラグの強さも見逃せません。
さらに「母親の役割」から脱して敬語解除でバージョンアップしたということで、「どう見てもお前がメインヒロインだろ!」という雰囲気がガンガン漂っています。
風太郎の四葉への気持ちがわかりにくい
あとは肝心の「風太郎の気持ち」ですよね。思うに彼は恋愛においてはかなりの「何考えてるかわかりにくいタイプ」。
わかりにくいからこそ、推理要素も含まれている「五等分の花嫁」の話が成り立つんでしょうけど、それにしてもわかりにくすぎるわw
たとえば一花・二乃・三玖に対しては度々異性として意識してるようなポーズは見せてるんですけど、おそらく風太郎が好きな女の子はこの3人の中にはいないと思うんですよね(あくまで予想ですけど)。
四葉に対しては、四葉自身が「最初から風太郎に好意的なサポート役」というキャラで一貫していることもあってか、基本的に風太郎も素直かつ好意的な態度で彼女に接しています。
文化祭編では「お前がいてくれて良かった」と感謝の言葉も伝えているのですが、これが恋愛感情に繋がってるかどうかが読めません。感謝の気持ちが本当に強いのはわかるんですけどね…
四葉を京都の子だと風太郎が気付いているのかいないのか、その辺りもはっきりしていません。ただ個人的には気付いてるんじゃないかなーとは思うんですね。
風太郎は頭の良いキャラなので、「京都の子=四葉、零奈=五月」まで気付いていてもおかしくないと思うんですけど、さすがにそれは買い被りすぎでしょうか。
で、風太郎にとっては過去の憧れである「京都の子」についてはもうかなり前に吹っ切った描写があるので、今後好きになるのであれば「京都の子とは繋がりのない子」になるのではないかというメタ的な予想をしています。
ただそれでは風太郎を想い続けた四葉があまりにも不憫すぎるので、「現在の四葉」に風太郎が惚れる展開があっても全然アリだと思うんですけどね。
ところが現状、風太郎から見た四葉に惚れる要因が「感謝」くらいしか思いつかないのが悲しい…
風太郎の五月への態度の意味は?
個人的に風太郎争奪戦のファイナルラウンドに残ると思っているのは四葉です。その対抗馬となるのが五月だと予想しています。
個人的には五月ちゃん推しなので、四葉の心を救済した上で五月が花嫁になる展開だと嬉しいなと思っちゃいます。いや四葉花嫁で運命を感じさせてくれる展開でも全然エモいのですが。
そんな五月も、ついに111話においてアイデンティティの一つとも言える敬語を解除しました。この敬語自体は「母親の代わりでいる為」に身に付いていたものらしいので、いわば偽りのアイデンティティであったとも言えます。
現状では、風太郎との恋愛フラグがほとんど無いと言われている彼女。しかし「友達以上」とも言える関係性、信頼の積み重ねは十分にできているように思います。
さらに111話での「君だって私の理想なんだよ」という台詞から、今まで「母親役」に徹していた五月の本心が見えたようにも感じました。
この理想というのがどういう意味なのか気になるところですが、「理想の教師は母親だけど、理想の男性は風太郎」であると解釈することもできます。
そして、気になるのが風太郎の五月に対する態度です。風太郎は基本的に五月に対しては「男友達」みたいな感じというか、他の姉妹に比べると風当たり強く接しているように見えます。
その反面、文化祭での実父トラブルの様に、彼女が弱っていたり窮地に陥ったりしている時には親身になり支える様子もあり、「良きパートナー関係」といった感じ。
この風太郎の態度を作者さんがどういう意図で描いているのかっていうのがポイントですよね。「あくまで相棒・支え合う関係」として描写しているのか、「好きな子に対してツンツンな態度を取ってしまう風太郎」として描写しているのか。
幼少時の風太郎から竹林さんへの態度を見ている感じだと、「風太郎は好きな女の子に対して風当たりが強く、素直になれないタイプ」と予想することもできます。
四葉か五月、どっちかだろうなと予想
願望も込めて本命→五月、対抗→四葉で。
前に書いた記事の予想と変わってません。
こっちの記事にも書いたけど、個人的に五月が鐘キスでもアリだと思うんですよねぇ。
よく言われる「滑って転んで事故キス」かも知れないし、「母親役」に徹していた彼女が唯一本心を出した瞬間とかでもアリですし。まあ多分五月の場合なら前者な気がしていますが。
あと「結びの伝説」の時に鐘(だっけ?)が鳴った瞬間に手握ってたの五月だけっていうのも地味に強い伏線だと思っているのですが。その後姉妹全員で指握ってたからうやむやになってるけど。
はたして五月はよくある「パッケージヒロインだけど主役とはくっつかないポジ」で終わるのか。
それとも、「1話で『こいつじゃね?』と思わせて途中で『やっぱ違うわw』と思わせるもののやっぱり花嫁だった」となるのか。
NARUTOのサクラとヒナタ並みに考察が捗る2人です。五月と四葉。
これで姉3人の誰かが選ばれたらさすがに笑ってしまう。しかしそういう予想も捨てきれないのがこの漫画の面白いところですね。