どうも、あおやんです。
最近は前ほど漫画も読まなくなったのですが、それでも地味に追い続けてる作品は多いです。今の時代、アプリの連載であれば無料で読める作品が多いのも良いですよね。
ということで今回は、私が今現在読んでる漫画についてダラダラと語っていきたいと思います。
サマータイムレンダ
急逝した幼なじみの女の子の死の真相に迫るというところから始まり、最終的には島全体を乗っ取ろうとする「影」から故郷を守る為に奮闘する少年達のお話。
ループ物で7月22〜24日を何度も繰り返してるだけの話なのにも関わらず、その内容は非常に濃密でボリューム満点。謎や伏線も張り巡らされまくってて、作者様の設定の奥深さには脱帽せざるをえません。どんなIQしてたらこんな壮大なミステリー作品を生み出せるのか。
キャラクターも魅力的で、人間関係がいい具合に青春してるのもあって読みやすいです。ただ考察するにもめっちゃ設定が複雑なので、「推理漫画を推理せずに読み進めるタイプ(私です)」じゃないと読むのにかなり時間かかると思います。
大正処女御伽話
大正時代を舞台に、事故で片腕が動かなくなった青年・珠彦が許嫁の少女との触れ合いを通して人間的に成長していくラブストーリーです。
許嫁でありヒロインの夕月(ユヅ)がとにかく可愛いし良い女すぎます。こういう器の大きな女性が増えれば世の中もっと平和になるのに、って感じですね。
物語全体としてはかなりほのぼのした日常物なんですけど、時々入ってくるシリアスパートがかなりダークだったり、関東大震災などその時代ならではの背景を話に絡めてきたりするのも引き込まれるポイント。
主人公の身内である志摩一族の設定とか、ラスボス的存在である珠代さんのサイコパス感がほのぼのとしたストーリーにいい具合にスパイスを与えています。
昭和オトメ御伽話
大正処女御伽話の続編で、最近完結した作品です。主人公の少年・仁太郎は前作主人公と同じく志摩一族の1人なんですけど、こちらもまたヒロインの少女・常世との愛を通して人間的に成長していきます。
大人になった前作メンバーが多数登場するのも良いですね。人妻そして母となったユヅが前作に輪をかけて良い女になってます。あと珠彦の妹・珠子が大活躍するので、前作で珠子ファンだった人にとってもたまらない続編と言えるでしょう。
前作と比べると主人公カップルの不幸を連想させる不穏な始まり方ですし、内容もひたすらダーク。第二次世界大戦や結核など、この時代ならではの鬱展開がガンガン盛り込まれています。
ただ最終的にメインキャラはだいたい報われてるかなといった感じなので、読後感は非常に良いかと。前作もそうなんですけど、話の合間合間でその時代ならではの豆知識を教えてくれるのも面白いです。
金田一37歳の事件簿
もはや推理漫画ではコナンの次くらいにメジャーどころである、「金田一少年の事件簿」の続編ですね。
「推理漫画を推理せず読み進めるタイプ」である私としては、推理パートよりも前作メンバーに関わる謎の方が気になっています。特に長年に渡りヒロインを務めていた美雪の現在や、同じくサブヒロインだった玲香に何があったのか、高遠率いる「オリンポス12神」との対決など、そっちの謎をさっさと解き明かしてくれと。
現在の金田一のパートナー的立ち位置にいるまりんちゃんの素性も気になります。ところどころ気になる挙動を見せる彼女は本当にただのOLなのか。あと高遠が相変わらずいろんな意味でヤバイ奴です。
おじさまと猫
タイトルまんまで、ナイスミドルのおじさまが飼い猫とキャッキャウフフしちゃうひたすらほのぼのした日常物語です。飼い猫どころか話が進むにつれてオッサン達ともキャッキャウフフしちゃうという腐女子とかが好きそうな設定w
ただ人間キャラと猫との触れ合いがとにかく泣けます。マジで涙無しには読めません。猫好きにはぜひ読んで頂きたい作品です。
極主夫道
元ヤクザの専業主夫・不死身の龍さんが毎日家事に奮闘しつつ、奥様との楽しい夫婦生活を送る日常系ギャグ漫画です。生活感満載の主婦とヤクザ要素の融合が物語の面白さを引き立てており、1話からひたすら爆笑できます。
龍さんと妻の美久、近所の仲良しおばちゃん達、ヤクザ時代の舎弟やライバル達との絡みがほのぼのしつつ楽しいです。あと龍さんの家事スキルがマジで家政婦のミタゾノ並みのクオリティの高さ。主婦の皆様にぜひ読んで頂きたい作品。
今日も拒まれてます〜セックスレスハラスメント嫁日記〜
タイトルがこれまた強烈なんですけど、もはやタイトル関係ないところで強烈な展開となってきています。ノンフィクションとは思えない旦那とその不倫相手のサイコパスさにブチ切れる読者が急増中のようです(Twitter調べ)。
不倫相手もガチサイコパスというか十分酷いんですけど、何よりもこの作者の旦那(現在は元旦那らしい)がいつ地獄に落ちてくれるかを楽しみにしながら読んでます。漫画のキャラにここまで腹が立つ作品、そうそうありませんよw
BORUTO
ジャンプの国民的人気漫画の一つ、「NARUTO」の続編です。描いてる人は違うけど、原案はちゃんとNARUTOの作者さんによるものだそうです。
前作キャラの息子・娘世代がメインとなり話が進みますが、前作キャラもそれなりに登場してますし、ナルトやサスケあたりはオッサンになってもガッツリ活躍しているので、前作ファンはまぁまぁ楽しんで読めると思います。
恋と嘘
こちらもかなり長期連載となっているラブストーリー。政府が16歳以降の少年少女の結婚相手をプロフィールの相性で決めるという「政府通知」をベースとしつつ、様々な恋愛模様が勃発します。
ダブルヒロインである高崎さんとりりなちゃん、どっちも可愛くて良い子なんですけど、最近の高崎さんの挙動には正直イライラしている読者も多いのではないでしょうか。
高崎さんは彼女なりにかなり重大な問題を抱えているが故に、主人公に対してああいう思わせぶりでどっち付かずな態度になっているようなのですが、最近ではちょっと度が過ぎているように思います。りりながあまりにも可哀想な立ち位置で、「もうりりなでええやん…りりなにしとけよ…」と何度思ったことか。
高崎さんの挙動に関してはよほどの事情でないと擁護できるもんではないので、主人公とくっつく事を応援できるかどうかは彼女の謎の真相にかかっているかと。作者様には申し訳ないけど話の進みが遅すぎるのもフラストレーション溜まります。
まとめた
なんやかんや色々読んでますw
最近はあまり新規で漫画にハマらなくなっているので、上記の作品が完結したら読むもの無くなるなーなんて思ったり。
そもそも昔ほど漫画好きじゃなくなっているので、自分がどういう漫画なら好みなのかハマれるのかとかもよくわからんくなってるw流行り物にも興味出なくて鬼滅女子とやらにはなれませんでした。「流行りに乗らない私カッケーwww」とか思ってないからね。笑