どうも、あおやんです。
最近エヴァの新しい映画が公開されたとかでエヴァブーム再燃してるみたいですね。
私もエヴァについては全くノータッチという訳でもなく、昔友人に漫画借りて読んだり、パチ屋アルバイト時代にはエヴァの機種と関わっていく中で話の内容を見聞きすることも多かったんです。
ただ「どんな感じの話なのかは知ってるけどそんなに詳しくは無い」という程度の認識です。マリって何者やねんとまでは言いませんが、アスカの苗字が式波になってる理由までは知らなかったな〜みたいな。
そんなエヴァですが最近公開の映画でめでたく完結したという事で、「結局エヴァってどんな話でどんな終わり方したん?」という疑問が沸いたのでちょっと調べてみたいと思います。ネタバレなんて気にしない。
そもそも漫画版はとっくの昔に完結してた
漫画版エヴァについては全14巻で完結してましたね。なんか全ての戦いが終わった後にパラレルワールド的な世界に場面が変わって転生かループしたっぽいシンジがアスカやケンスケと出会って終幕…って感じでしたっけ?ついでに碇ユイの後輩がマリでしたみたいな話も収録されてて。
漫画版よりさらに前にはTVアニメ版も完結してて「じゃあ劇場版のエヴァはなんなん?」って話なんですけど、某wikiによるとこうみたいです。
本作を新たな設定・ストーリーで「リビルド(再構築)」した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ全4作の制作が発表され、2007年に第1作『序』、2009年に第2作『破』、2012年に第3作『Q』、2021年に第4作『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』が公開された。
《引用元:Wikipedia》
ほうほう、なるほど。劇場版は漫画やアニメ版とはまた違った設定のエヴァなんですな。FF7Rみたいなもんかな?
ちなみに劇場版にも新劇場版と旧劇場版があるみたいなんですが、追っていくとキリが無さそうなので今回は新劇場版についてだけ調べました。
エヴァ「序」について
2007年ってまた意外と昔に公開されたんですねー。序はTVシリーズの1〜6話をモチーフに作られた作品だそうで、ミサトさんの家で同居したりエヴァに乗るかどうかを葛藤したりと、エヴァそんなに知らない人からしてもおなじみの流れが繰り広げられている様です。
一見TVシリーズと変わらないように見えてちょこちょこ変更点が混ぜ込まれているというのも「旧版とは違うんやで!」というアピールでしょうか。従来のエヴァファンからすると微妙な変化というか違和感な訳で、これが次作へのワクワク感を生み出しているということか。
ストーリーの流れは旧作とほぼ変わらないとは言え、カヲル君が早期に登場して意味深な台詞を言うシーンは当時話題になっていたみたいですね。今流行りのループや並行世界みたいな感じになるのか?とユーザーに期待感を持たせて次作へ続くと。うーんキャッチー!
ところで序はアスカ出てないんですね、これは知らんかった。アスカって結構序盤からいなかったっけ?そもそも次作の「破」から出てくるアスカも式波アスカだって言うんだから惣流どこ行ったんよ?という疑問。この疑問も次作以降である程度明らかになるみたいです。
エヴァ「破」について
この「破」から式波アスカや真希波マリなど大幅な変更点が出てきて、新劇場版独自のストーリーが展開されていく様です。
ここで色々調べてみて驚いたのが式波アスカがクローンだった件。惣流がオリジナルなのかどうかもよくわからんけど、要は綾波レイシリーズみたいなもんですかね。旧作までのアスカとは見た目が同じなだけで別人っていうあたり、シンジやレイとはちょっと異なる設定の様。
漫画版では碇ユイの後輩として登場してたマリも、新劇場版では旧版のストーリーをひっかき回す自由人キャラとして活躍する様です。「エヴァという作品を破壊するキャラ」というのがキャラコンセプトで、性格や行動などのキャラ設定がとにかく異質で謎の多いキャラなんだとか。
確かにマリの登場には自分も当時驚いたものですが、その時からエヴァそんなに詳しくない勢だったので「単なるリメイク版の新キャラ」としてしか見てなかったです。まさかそんなに重要な立ち位置にいるキャラだったなんて。
ストーリーについては「破」という文字にふさわしくバッドエンド。レイを助けたい一心だったシンジが初号機を覚醒させ、ニアサードインパクトを起こし世界をとんでもない状態にしてしまったってことでいいんですかね?
続き物だから次作「Q」でまたなんか色々あるんでしょうってのは分かるんですが、この時点で既に難解すぎて考察なんて不可能。笑
エヴァ「Q」について
Qはなんと破の14年後の世界。さらにぶっ飛んだ展開になってまいりました。破とQの間である「空白の14年間」については、公式から特に説明がないらしくユーザーの想像に任せますってことだそうです。
シンジは破のラストから初号機の中でずっと封印されていて、宇宙空間にいたのをマリやアスカに救出されます。目が覚めたら14年経ってるし、皆どっかしら冷たいしでとことん報われないシンジ君。とりあえず彼はゲンドウを10発くらい殴りに行っていいと思う。
「破」の時間軸で加持さんによって反ネルフ組織「ヴィレ」が結成されてて、Qではミサトさんやアスカ・マリらへんがそこで活動してるのか。ミサトさん達がネルフに反旗を翻すまさかの展開。ちなみにアスカ曰くエヴァパイロットは「エヴァの呪縛」で外見年齢が変わらない様です。
レイはまだネルフにいますが前作までとは違うレイらしい。彼女に関してはもうクローンクローンで訳わからんw
我々ユーザー側が前作まで見てきたレイは、結局シンエヴァのラストまで14年間初号機に取り込まれたままだったようです。
「破」にしても「Q」にしても調べてて本当によくわからんので感覚で語るしかないんですけど、要は「前作で初号機がニアサードインパクト起こしちゃったせいで世界がぶっ壊れて、そのぶっ壊した世界を元に戻そうとシンジ達が奮闘するけど結局無理でした」…ってお話と認識しました。
「シンエヴァ」について
最近ついに公開された「シン・エヴァンゲリオン劇場版 」(末尾の記号出し方わからんかった)。長かった新劇場版の完結編となる作品です。
前作Qまででの出来事がきっかけで心を閉ざすシンジが立ち直り再び戦いに身を置くまでや、「フォースインパクト」から世界を救い、エヴァそのものから解放されるまでのシンジ達の戦いが描かれます。
この作品でついにエヴァという存在が消滅し、シンジ達もエヴァの呪縛から解かれたのか大人になった姿でようやくハッピーエンドを迎えます。ちなみに最後のシーンは観る人によっていろいろ考察できるようにしてるっぽいです。現実、理想、パラレル世界、いったいどれなんだろう?みたいな。
最終的にシンジがマリといい感じになって終わったというのも驚きですね。てっきりくっつくとしてもそれまでWヒロイン張ってたレイかアスカのどっちかだと思うじゃないですか。
新劇場版は旧版をぶっ壊して新たなストーリーを紡ぐ作品とのことなので、シンジの相手役もそれまで全くフラグの立ってなかったヒロインにしたかっただけじゃないの?って感じもしますが。
Qで行方不明だった加持さんの生死も今作で明かされたみたいですが、彼は「破」で起こったニアサードインパクトを止めて死んじゃってたんですね。
実はミサトさんとの間に子供が…と言う旧作に無かった嬉しい変更点はあるものの、最終的にはやっぱり2人揃ってお亡くなりになるのが悲しい。生まれ変わった世界では2人とも生きててほしいものです。
まとめた
以上、エヴァよく知らない勢が新劇場版のストーリーと結末を知りたいが為にネタバレ無視していろいろ調べた件でした。
新劇場版のストーリーに関してはいろいろなレビュー、考察サイトを読んでみたけど正直よくわからんです。ファルシのルシがコクーンでパージ(FF13)を思い出した。
ただ大まかにまとめれば「それまでのエヴァとは設定もストーリーも違うよ!旧作ぶっ壊す勢いで作られてるよ!シンジ達はひどい目に遭いまくるけど最後はエヴァの無くなった世界で皆ハッピーエンドだよ!」って感じでいいでしょうか?
理解が難しいからこそいつ見ても新鮮な気持ちで楽しめそうですよね。調べてたら新劇場版最初から観たくなったので、今後金曜ロードショーとかで放送されることがあればいいなぁ。