どうも、親子で敏感肌に悩むあおやんです。
娘は1歳10ヶ月。産まれて1ヶ月で乳児湿疹、その後アトピー性皮膚科の診断を受けたお肌よわよわカサカサ乳児でございます。
私自身もまた20代あたりからアトピーやアレルギーに悩まされ続け、現在に至るまで様々な敏感肌スキンケアアイテムを試し続けているアトピー&敏感肌&乾燥肌のプロです笑
様々な保湿剤を試しては失敗してきましたが、それなりに経験を積むことで自分や娘に合った保湿剤を選ぶことができるようになりました。
今回は私の個人的な観点から見た保湿剤の選び方についてお話してみます。
前提として「無添加」と「保湿力」を重視
子供だけでなく大人にも言えることなんですけど、アトピーや敏感肌の人にとって何より重視したいのが「無添加」と「保湿力」です。
項目ごとに分けてお話していきますね。
「無添加」であればある程おすすめ
いわゆる香料やアルコールといった添加物が入っているかいないかって話なんですが、ここがトップレベルであればある程良いと思います。
よくスキンケア化粧品や保湿剤に含まれている添加物は以下。
- 香料
- 着色料
- アルコール(エタノールも)
- 合成界面活性剤(石油系とかも)
- 鉱物油
- シリコン
- パラベン
- 紫外線吸収剤
ここらへんが入っていないほどGOODです。
ちなみに私は香料・アルコール・パラベンあたりと相性が良くないっぽいです。
娘には上記の添加物を故意に試したことがない為にまだわかりませんが、入っていることに気付かなかった合成界面活性剤と相性が悪かったことがありました。
この合成界面活性剤がけっこうクセ者で、種類が多すぎるからどの界面活性剤が入ってるかがわからないことが多いんですね。
なので私は「合成界面活性剤無添加」としっかり表記してあるものを選ぶようにしています。
あと上記の添加物とは違うと思いますが意外とクセ者なのが「尿素」。
これガッサガサの肌に塗ったら逆に刺激になるみたいで、以前に何度か自分の足に試してみましたが、余計かゆみが出るばかりでした。
なので個人的には尿素は好みではありません。保湿成分とか言われてるけどどういう場合の保湿に効くのかむしろ教えてほしい。
「保湿力」は季節や乾燥肌のレベルに合わせて選ぶ
化粧品でもよく言われているけど、その人に合った保湿力のスキンケアアイテムを選ぶってかなり大切ですよね。
私たち親子も冬場はかなりの乾燥肌なので、おそらくトップクラスの保湿力の保湿剤でないと効果がありません。
逆に夏場は乾燥肌は落ち着いているので、保湿力はさほど重視していませんが…。夏以外のシーズンは保湿力に気をつけてスキンケアを行っています。
面倒だしお金もかかるけど、夏場と冬場でスキンケア化粧品を使い分けるのは大事です。
ヒルドイドは効果的なのか?
皮膚科等で処方されているヒルドイド(ヘパリン類似物質)、あれ保湿力ものすごいですよね。うちの子も小児科で処方されているものを使っています。
市販薬でもヒルドイドは購入できますが、病院で処方されるそれとは成分構成が少し違う物も多いようです。
有名なヒル◯イルドなんかも普通に効果ありますけど、よく見ると病院のヒルドイドと成分構成が少し違います。
我が家も市販のヒルドイドは活用していますが、あくまで乾燥がひどい時に使う程度で、肌が正常な時は普通の保湿剤を使用しています。
健康な状態の肌にヒルドイドを塗ることに関しては賛否両論あるようです。
ヒルドイドは医薬品にあたるので、薬事法の観点から当ブログでは踏み込んだ説明は避けたいと思います。
お肌の弱い子供におすすめしたい無添加スキンケア保湿剤
とにかく無添加度に優れている、安全性の高いスキンケア保湿剤をピックアップしてみました。
BABY BORN フェイス&ボディミルク
無添加度☆☆☆☆☆
保湿力☆☆☆☆☆
ママ向け雑誌でも話題の顔〜全身用ボディミルクで、99%天然由来成分とかなり優しい作りの保湿剤です。
シリコン・鉱物油・パラベン・合成香料・アルコール・合成着色料・動物性原料・カチオン界面活性剤・紫外線吸収剤・石油性界面活性剤が無添加と、無添加レベルはかなり高め。
保湿成分にはスクワラン・オリーブ果実油・ホホバ種子油・ゴマ油の他、ベタつきにくい保湿成分であるイノシトールが配合されているのも好印象です。
個人的にはボトルが以下画像のようになっているのがありがたいですねw
量も多いしコスパ面も良さげ。大人でもお風呂上がりにこれ1本で済むくらいの保湿力はあるようなので、親子で使いやすい保湿剤としてはトップクラスの実力です。
家族みんなでぷるるんお肌へ【BABY BORN Face&body Milk】
ドルチボーレ ミルキーベビーローション
無添加度☆☆☆☆
保湿力☆☆☆☆☆
合成香料・着色料・鉱物油・アルコール/エタノール・パラベン・旧表示指定成分・ フェノキシエタノール・シリコーンが無添加と、敏感肌のお子さんに使うぶんには問題ない無添加レベル。
もちろん親子で使えますし、なんなら年配の人の保湿ケアや妊婦さんの妊娠線予防としても使えるほどの高い保湿力を持ちます。
保湿成分は3種のヒト型セラミド・ヒアルロン酸・馬油など、体に優しい成分を使用。子供の未熟なバリア機能を守ってくれる天然保湿成分である「PCA-Na」が配合されているのも珍しいです。
ナチュラルサイエンス ママ&キッズ ベビーミルキーローション
無添加度☆☆☆☆☆
保湿力☆☆☆☆
パッケージには「無香料・無着色・弱酸性・低刺激性・鉱物油無添加・パラベン無添加・アルコール(エタノール)無添加・石油系界面活性剤無添加」と表記されています。
産後、産婦人科での入院中に頂いたのをきっかけに使う様になった物ですが、さすが産婦人科がおすすめするだけあって無添加レベルの高さはなかなかのものです。
塗った後に肌を触るとややペタペタっとしやすいのが気になるところですが、それだけ保湿力もしっかりしているということで。
セラミドやヒアルロン酸、スクワランといった基本の保湿成分も含まれています。
アラウベビー ミルキーローション
無添加度☆☆☆☆
保湿力☆☆☆
石油系合成界面活性剤・合成香料・合成着色料・シリコン・パラベン・アルコール・エタノール・鉱物油・石油由来のミネラルオイルが無添加。
これはプチプラの割になかなか優れた無添加レベルです。保湿力が少々心許ないですが、夏場のベタ付きやすい時期にサッと塗れる点が個人的にはお気に入り。
コスパの良さから気兼ねなく使いまくれるので、1本あれば重宝します。ラベンダーのオーガニック精油がいい香りです。
まとめ
子供の肌に塗るものですから、やはりできるだけ無添加レベルが高い保湿剤を選びたいですね。
保湿力については季節や肌の乾燥度合いによって変わってくるのでなんとも言えませんが、春夏用と秋冬用と分けておくのがいいのかなと思います。
かかりつけの小児科の先生にも「小さいうちから保湿をしっかりしておくことが大事」と言われまくっていますし、子供のスキンケアについては今後もかなり気を遣ってやっていくつもりです。