どうも、あおやんです〜。
WEBライター&ブログ活動を始めて早4、5年ほど。ブログ活動の方はまだまだ苦戦中ですが、WEBライター業に関してはいい感じに軌道に乗せることができているつもりです。
さてWEBライターを中心とした「記事を書く仕事」をしている人のほとんどが陥りがちな「記事執筆が難しい」というお悩み。
WEBライティング業に難しさを感じるのは、ひと言で言うと「知識」「経験」が足りていない証拠です。
今のあなたに最適な知識をしっかり身に付け経験を積んでいけば、WEBライターとしてさらなるレベルアップを狙えるはず。
今回は執筆活動を5年やってきて、私なりに見つけた記事を書くのが難しいと感じてしまう原因や、WEBライティングをやりやすくするコツみたいなのをまとめていきますね。
【目次】
記事を書くのが「難しい…」となってしまう5つの原因
あくまでWEBライティングやブログ執筆に限定させて言わせてもらうと、記事を書くのが難しくなってしまうのは以下のような原因が考えられます。
- 最初の記事構成をうまく作れていない
- クライアントが求めているものを理解できていない
- 読み手の気持ちを理解できていない
- 文章表現力が足りていない
- 知識が乏しいジャンルの記事を書いている
ライターとしての専門知識が不足していると、上記をような壁にぶち当たりがちです。
ひとつずつ説明していきますね。
1:記事構成をうまく作れていない
記事構成とは、記事全体の骨組みのことを指します。この記事構成が最初にきちんと作れているかどうかで、記事の書きやすさは大きく変わってくるでしょう。
たとえば、その記事のターゲット読者層・提示するメリット・何を解決する内容なのか・どういう流れで読者に伝えていくのか。
このあたりを細かく設定できていない記事構成だと、「何をどう書いていけばいいかわからない」と迷ってしまうかもしれませんね。
またWEBライティングにおいては、あらかじめ決められた記事構成に沿って書いていく案件も多いです。(クライアント側で記事構成を組んでくれるパターン)
中には、記事構成作りがあまり得意でないクライアントが居るのも残念ながら事実。この場合はライター側の方で、読み手やクライアントがどういう記事を求めているのかを考えながら作業を進める必要が出てくるでしょう。
2:クライアントとの意思疎通がうまくできていない
「クライアントが何を考えているかわからない」「クライアント側が求めている記事がわかりにくい」というパターンは意外と多いです。
クライアント自身がSEOやブログ運営の知識が浅かったり、ライターへの指示や説明があまり上手でなかったりすると、こういうことが時々起こります。
また、これはライター側のSEO知識・ブログ運営の知識が浅い場合にも起こりうることです。ライター側の知識が浅すぎて、クライアントの指示や説明がしっかりと伝わっていないことが原因として考えられます。
結局のところクライアントとの相性の良し悪しにはなってきますが、これもWEBライターとして活動していくにあたって大事なポイントのひとつです。
3:読み手の気持ちを理解できていない
記事を書く仕事でお金を稼ごうと思うのであれば、「読者に何かしらの価値・メリットを与えられる内容」を書くのは基本条件と言えます。
上記はよくブログ運営において言われていることですが、WEBライターとして活動する場合でも同じです。
読み手の気持ち・悩み・何をどう解決したいのかなど、その辺りを深部まで想像できていないと「この記事、書くの難しい…」と悩む羽目になりますね。
4:文章表現力が足りていない
記事を書くにあたって文章表現の引き出しが少ないと、細かな言い回しをどう表現したらいいかわからなかったり、リサーチした内容を自分の言葉で表現するのが難しくなったり…といったことが起こりがちです。
結果オリジナル性の低い、「そこら辺に埋もれてしまいがちなネット記事」のような内容しか書けずに悩んでしまうことになります。
学生の頃に国語など文系ジャンルの成績が良くなかった、本を読むのが苦手だった、といった人はこういう悩みに陥りやすいです。
5:執筆ジャンルについてのリサーチ不足
WEBライターに限らず商用の記事を書く時って、インタビューなりリサーチなりを行い情報収集しますよね。
この収集した情報を、自分の言葉で解説・表現するのもライターの仕事のひとつです。
なので最初のリサーチが甘いと執筆の進み具合も悪くなりますし、出来上がった記事も薄い情報だらけで魅力のない記事になってしまいます。
できるだけ濃い情報をたくさん集めて、豊富な文章表現を駆使して、自分の言葉で解説・表現する。
これができればWEBライターとしては一人前なんですが、やってみるとなかなか難しいんですよね。
WEBライティングで文章力を高めるコツ5選
WEBライターが文章力を高めるコツは、ライターとしての専門知識を身に付け、それを実践しながら場数を踏んでいくこと。これの繰り返しですね。
もう少し具体的に説明していきます。
1:「文章の書き方」を学べる本を読む
ぶっちゃけこの手の仕事はですね、本を読んで勉強できる人が成長します。
プロの方が提供しているネット情報を読んだり、動画を観て勉強したり、もちろんそれも良い方法でしょう。
ただやっぱり、それだけでは少し弱いかなと考えます。プロの方がきちんと出版社を通して出しているライティングの専門書を、どんなものでも良いので1冊読んでみるのがおすすめ。
わざわざ専門書を読むことでどういうメリットがあるのかと言うと、活字で書かれた文章を読むことで「文章の書き方」や「表現力」を自然と身に付けることができます。
プロの方による文章表現のバリエーションってめちゃくちゃ多彩なので、動画やネット記事だけでは得られない学びというものがあります。
簡単な内容のものでも十分に効果があるので、あなたに合ったライティングの専門書を1冊見つけてみてくださいね。
2:SEOライティングを勉強する
WEBライターのライティング案件には様々な種類のものがありますが、なかでも特に多いのが企業や個人が運営するブログの記事を代わりに書くという仕事。
大手企業だろうと個人ブロガーだろうと、マネタイズをするブログの運営者が基本的に目指しているのは「アクセスを稼げるブログ」を完成させることです。
ブログのアクセスを多く稼ぐ為にはブログを「上位表示」させることが必要で、その為の対策方法のひとつとされているのが「SEO対策」とされています。
で、最近のSEOノウハウって、「読者の悩みを解決する役立つコンテンツ作り」を推しているところがあるんですね。
よってSEOライティングを学ぶこと=「読み手に愛される文章」を書けることにも繋がっていくんです。
そんな訳で、「ブログ記事を書いてほしい」という依頼を受けるのであれば、事前にSEOライティングの知識を身に付けておくのがおすすめ。
クライアントに対しても強いアピール材料になりますし、ブログ運営の基本知識が身に付いているので作業面でも格段にやりやすくなるでしょう。
3:とにかく記事をたくさん書いて力をつける
たとえば絵は描けば描くほど画力が上がっていきますし、筋トレもやればやるほど筋肉が身に付いていきますよね。
記事を書くのもそれと全く同じです。長い期間、たくさん書き続けることで基礎的な「書く力」が身に付いていきます。
さらに専門書を読んだり講座を受けたりして知識を頭に入れながら、どんどん書き続けていくことで少しずつですが確実にレベルは上がっていくはずです。
4:執筆ジャンルに関連する知識を深める
記事を書くのが難しい理由のひとつに、「そのジャンルに対してあまり詳しくない」というものがあるというのは先程言及した通りです。
記事執筆の時のリサーチはもちろんですが、そのジャンルに関する基礎知識もしっかり調べて身に付けておくと、記事を書くのがだいぶ楽になります。
「それなら自分の得意ジャンルや知識の深いジャンルを専門にするのが1番楽なのでは?」思いますが、そう都合良く自分の得意なジャンル案件が転がっていない場合がほとんどです。
よく依頼を受ける、もしくは興味のあるジャンル等について勉強して知識を深め、自分の得意ジャンルにしてしまうのも有効なテクニックです。
5:場合によりスマホを使うのもアリ
これはちょっとした裏技的なテクニックになりますが、パソコン操作があまり得意でない人におすすめの方法になります。
記事構成をいったんスマホのメモ帳など(文字カウントが測れるものだとベスト)にペーストし、全体の記事執筆だけをスマホで行うのです。
全体の記事執筆が終わったら、それをメール機能などを使ってパソコンのメモ帳にコピペします。(スマホアプリで書いた文面をいったんHTML形式に戻す必要がある為)
その後ふたたびそれをコピーし、ワードプレスなど本来の執筆画面にコピペします。(この際使用するコピペは自分自身で書いた文章になるので、執筆ペナルティ等にはあたりません。)
あとは見出しや文字装飾などを整え、画像が必要なら添付するなど、文字を書く以外の作業をして記事全体を完成させればOK。装飾や納品作業だけをパソコンで行うイメージですね。
パソコンのみを使ってやるよりひと手間かかるのが難点ですが、日頃使い慣れているスマホであれば記事を書くスピードも早くなりますし、ちょっとしたスキマ時間に執筆を進めやすいといったメリットもあります。
オンライン講座で一気にライティング力アップ!
WEBライターとしての実力を最短ルートで上げていきたいと思うのであれば、「オンライン講座」を利用するのが手っ取り早いです。
独学でもできないことはないですが、教えてくれる専門家がいないと、どうしてもわからない部分などでつまづきやすいのが難点です。モチベーションを長期的に保つのも大変だったりします。
素人だと「最短ルートで文章力を上げる方法」もわからないというのもあり、遠回りして無駄に時間を消費してしまいやすいんですね。
またコロナ禍の影響もあってか、最近は在宅WEBライターをやりたがる人が非常に増えてきています。
一度専門家の手ほどきを受けておくことでライバルに差を付けることができるという点でも、オンライン講座での勉強は有利です。
あなたのライターキャリア講座
「あなたのライターキャリア講座」は、記事作成代行を専門とする会社が運営しているライター講座です。
基本のライティングテクニックはもちろん、「記事を書く時に必要な思考力」を高められるという点がアピールポイントのひとつ。
講座のカリキュラムは以下3コースに分けられていて、それぞれのコースにメリットがあるので自分に合った学び方ができます。
- スタンダードコース:費用面・講座内容において1番バランスの取れたコース。Zoomを使ったクラス制の講義に参加可能。
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マンツーマンコース:Zoomを使って1対1の講義を行うコース。スタンダードコースに比べてより一層深みのある学習ができる。
- セルフコース:比較的低予算で受講可能。5回の添削で3ヶ月以内には完了できるので、気軽に受講したい人におすすめ。
「ライティング専門家になれるレベルで学びたい!」という意識の高い人にはマンツーマンコース、気軽に低予算でちょっと試してみたいという人にはセルフコース、それ以外の人はスタンダードコース…といった感じですね。
WEBライティング初心者はもちろん、ある程度ライター活動してきて、「もっとライティングの深い部分を学びたい!」「ライターとして今よりもっと上を目指したい!」という人にもおすすめしている講座です。興味のある人は試してみてくださいね。
【上記リンク先:公式サイト】
まとめ
最後に、記事を書くのが難しいと感じる原因をもう一度振り返ってみましょう。
- 記事構成の組み立て方が不十分
- クライアントとの意思疎通がうまくできていない
- 読み手の気持ちや望みを理解できていない
- 文章表現力が足りない
- 執筆ジャンルに対するリサーチ力が足りない
上記を見直して改善するだけでも執筆力はかなり上がるはずです。
さらに上を目指していきたい、専業ライターとしてこの先長く活動したいというのであれば、オンライン講座で専門家の手ほどきを受けてみるのもおすすめ。
コロナ禍で在宅勤務が普及してきたこともあって、飽和しつつあるWEBライター業界。
どんどん増えるライバルに負けないよう、コツコツと実力を高めていきましょう!