どうも、あおやんです。
1年前くらいからずっとふくらんだり潰れたりしていたがま腫の開窓手術を受けてきました。
がま腫っていうのはですね、なんか舌の裏側だか下顎の裏側だかにある「舌下腺」っていう唾液の出口みたいなとこから唾液が正常に分泌されなくなってしまう事で、粘膜の裏側に唾が溜まって膨れ上がってしまう病気です。
できる場所や大きさによっては、粘液嚢胞って呼ぶ事もあるみたいです。
私の場合ですと、口を開けて舌を上げると見える下顎部分の右側に、それはそれは大きな膨らみができてしまっていました。
放っておいても生死に関わったりすることはないんですけど、なんせ口内が腫れちゃうわけなのであらゆるシーンで邪魔なんですね。
舌下腺まるごと摘出するという手術が理想といえば理想らしいんですけど、「最初からそこまでしなくてもよくね?」というのが担当医様の見解でした。
そんな訳で今回は、「とりあえず膨れてる部分切り取るだけにして様子みましょうか」って展開に。
がま腫開窓手術:術後が思いのほか痛かった
意を決してがま腫開窓手術に挑んだ訳ですが、手術自体は麻酔もかけて行いますし、15分くらいで終わりますのでそこまで苦痛ではありません。
麻酔打たれてる時がわりと痛いかなってくらいです。
何がやばいって術後です。ロキソニンが無いと激痛です。
そりゃそうですよね、手術とはいえ合法的に外傷作られたようなもんですからね。
がま腫開窓手術はしばらく傷口を開いておくことで、唾液が再び溜まってしまわないようにする為のものなのです。
つまり手術で切られた、いや切り取られたまーるい部分の傷口は縫ってもらえません。
口開けて患部を見てみたら、ぽっかりピンク色の穴が空いています。
かつてここまでグロいピンク色を見た事があっただろうか。それも己の身体で。いつでも見えちゃうじゃんヤダー(//∇//)
今はロキソニンが効いてるのでこんな余裕ぶっこいてブログを書いていますが、ふと粘膜がつっぱったりすると「ギャァァァァス!!!!!」ってなります。
唾液って神だなと思った(変な意味ではない)
術後の痛みを抑えるのにロキソニンはもちろん必須なんですけど、案外役に立ってくれるのが「唾液」です。
患部周辺に行き渡るように唾を常時貯めとく状態にしたらだいぶ痛みが和らぎます。
傷口に唾を付けると治るとかマシになるとか言われてますけどあれマジですね。
動物の身体ってすげえ。よし今日からしばらくマスクして寝よう。口の中乾燥すると痛そうですし。
皆もっと唾液に感謝して大切にしようね!道端に吐いちゃいけないよ!
がま腫開窓手術受ける人!術後はそこそこやばいので覚悟していきましょう。
まぁ痛い事は痛いですが、世間一般的にはそこまで大掛かりな手術ではないみたいで、経過診察も2週間後でオッケーなようです。
痛みも、たぶん下段の親知らず抜くよりはマシなんじゃないでしょうか。
それでも痛い事は痛いですし、ロキソニン(あと唾液)が必須になるくらいの外傷は喰らいますので、がま腫の開窓手術を行う予定の人は意を決していきましょう。
あと事前にある程度ご飯食べといた方が良いです。ほんと食欲無くなっちゃうので。
とりあえず数日はおかゆとパン、ミルクあたりでやり過ごそうと思います。
また経過も報告していきますね。
それではまたー。
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