どうも、あおやんです( ´ ▽ ` )ノ
えーと、かなり久々のグリムノーツネタバレ感想文の更新ですw
グリムノーツはちょこちょこログインしてストーリーだけプレイして追ってた感じでして、ここのところ色々と忙しかったことからブログにまでは書けていなかったのですが、ちょくちょく読者様から「続き書いて!」というありがたいお言葉を頂いておりまして…(*´∀`)
いやはや、こんな弱小ブログでも楽しみにしてくれてる一部の読者様には感謝です♪
過去記事を見直してみたところ、「灰雪姫の想区」の感想で更新が止まっておりましたので、続きの「イソップ童話の想区〜グリムノーツの想区」の感想を今回は書いていきたいと思います。
イソップ童話の想区①
《画像引用元:グリムノーツRepage》
元グリムノーツの一員だった「イソップ」を探す為に「空中劇場」を進んでいくのが大筋のストーリーです。
とは言っても、序盤の展開やイソップのシルエットでだいたい誰か判明してるようなものなんですけどねw
例によってイソップに会う為の試練をこなしていく道中、レヴォル達は「世界の真実」を観劇仕立てで観せられることになります。
ざっくり説明するとこんな感じです。
- レヴォル達のいる世界はもともと想区ごとに分かれていない一つの世界だった
- 上記の時代に世界を襲った大災厄「意味消失現象」により、世界中の人々が自分を形作っている全てを忘れ、結果的に「消滅」してしまう
- 「消滅」してしまった人々のなれの果てが「沈黙の霧」の正体
- 「意味消失現象」から逃れた一部の学者が「運命の書」と語り部「アルケテラー」を作り出した事で世界の完全消失は免れる
ちょっとややこしいですが、要は世界を消滅から救う為に生まれたのがアルケテラーや運命の書、数々の想区という事の様です。
イソップ童話の想区②
《画像引用元:グリムノーツRepage》
空中劇場の試練をクリアし最上階に着いたレヴォル達は、イソップの正体が女神キュベリエであることを知らされます。(だいたいわかってましたが)
というより、キュベリエは各想区に存在していて、イソップ童話の想区にいるキュベリエが本当の「イソップ」と呼ばれる存在の様。ややこしいですねw
さらにその役割はアルケテラーのお手伝い的存在であり、レヴォル達を待っていたのはグリムノーツメンバーから預かった「ある箱」をエレナに渡す為だった様です。
しかしそこに本来想区に入れるはずのないプロメテウス&鏡の巫女が乱入。「箱」を「創造」の力で取り出している最中のエレナを残してレヴォル達は応戦に向かいますが、プロメテウスの作戦によりレヴォルとシェイン以外のメンバー達は心のトラウマを突かれて戦闘不能状態となってしまいます。
なんとかエレナ達の残る最上階にたどり着いたレヴォル達でしたが、エレナの「箱」の創造はまだ完了しておらず。さらに油断して背後を狙われたシェインも戦闘不能になってしまいます。
シャルルも負傷しており、残る戦闘メンバーはレヴォルだけという絶体絶命のピンチ。それでも最後まで諦めず戦い続けようとするレヴォルを見たキュベリエは、最後の女神パワーを使って戦闘不能になったメンバー達を全員復活させ、レヴォルの元に呼び寄せます。
イソップ童話の想区③
《画像引用元:グリムノーツRepage》
なんとかプロメテウス配下の鏡の巫女を倒したレヴォル達でしたが、最後の力を使ってパーティメンバーを救ったキュベリエは消滅してしまいます。
そしてほぼ同時期に「箱」の創造が完了したエレナもパーティに復帰しますが、その後まもなくプロメテウスが登場。他メンバーを倒してエレナの持つ「箱」を奪おうとしますが、そこに本物の「イソップ」が現れ、プロメテウス&鏡の巫女を別の想区に飛ばしてしまいます。
ちなみにここ、キュベリエが死んでしまう感動シーンのはずなんですが、直後にキュベリエの本体(オリジナル)であるイソップが登場するので、なんだかなぁという感じw
プロメテウス達を封じた場所はシャルルが100年かけて作り出した対抗手段である「グリムノーツの想区」。いよいよ物語が佳境に来たことを示唆し、イソップ童話の想区はここで終了します。
グリムノーツの想区①
《画像引用元:グリムノーツRepage》
「グリムノーツの想区」は内容が濃いのでちょっと長くなりますw
「イソップ童話の想区」から、イソップによる女神パワーで「グリムノーツの想区」へとやってきたレヴォル達。しかし一緒にやってきたシャルルはプロメテウスを抑え込む為に力を使い続けてひどく弱っています。
シャルルの「創造主達の『魂の火』を灯せ」という指示に従い、レヴォル達は6つの島を巡ることに。前回の想区でエレナが創造した箱はグリムノーツメンバーの魂の一部が入っているらしく、これを使って魂の火を灯せば良い様です。
しかし例によって鏡の巫女が差し向けてくる刺客に応戦しながらレヴォル達は進んでいくことになります。彼らに女神パワーでアドバイスを送るイソップの元に現れたのはドロテアとレオナルド。どうやら彼女達もこの計画の役者となる様です。
グリムノーツの想区②
《画像引用元:グリムノーツRepage》
6つの島を巡る道中でエレナとモリガンがチェンジし、鏡の巫女の正体を暴きます。ざっくり言うと彼女は「魔法の鏡」で映し出された数々の人物の寄せ集めのような存在であるとの事。
モリガン・エクス・ルイーサなど、かつてプロメテウスに操られていた人物を役立たず扱いして挑発してくる鏡の巫女をエクスが一喝。このおかげでエクスとモリガンがようやく和解?します。
そしてモリガンの感情の変化をなぜか1人だけ読み取ることができるレヴォル。彼はモリガンに気があるのかエレナに気があるのか一体どっちなんだw
グリムノーツの想区③
《画像引用元:グリムノーツRepage》
順調に進んでいたレヴォル達。しかし第3の島でノエミ&ドロテ姉妹と遭遇したあたりからエレナが突然体調を崩してしまいます。その原因は、まさかのエレナの中に留まっているファム(シンデレラの代役)でした。
あのノエミ&ドロテ姉妹はかつてファムが殺した「シンデレラの義理の姉達」で、彼女らに遭遇したショックでエレナの体調にも悪影響を及ぼしてしまった様です。
第5の島にてファム最大のトラウマである「意地悪な継母」とも対峙したレヴォル達。継母の一喝により怯えたファムは、エレナと強制的にチェンジして表に出てきてしまいます。
継母にファムごと心を壊されかけるエレナを救う為に、レヴォルが「万象の栞」の力を借りてモリガンとコネクト。モリガンによって、ファムの継母の真実が明かされます。
なんと継母は元々シンデレラの代役と同じ過去を辿っていた人物でした。大人になり養女であるファム(次のシンデレラ代役)を迎え、かつて自分がされていたのと同様に彼女を虐げていたのです。
しかしそんな心の全てをモリガンに見透かされ、図星を突かれまくったことで継母逆上。さらにモリガンに鼓舞されたことでファムも本来の自分を取り戻し継母に一喝。2人で継母をやりこめた事で彼女達もようやく和解します。
グリムノーツの想区④
《画像引用元:グリムノーツRepage》
継母と中に取り込まれていたノエミ&ドロテ姉妹を無力化させたレヴォル達は次の島に進むことに。6番目の島にいたのは「みにくいアヒルの子」と「インゲル」ですが、ここではたいしてストーリー的に大きな展開が無かったのでサクッと2人を倒して終わりです。
全ての島を踏破してシャルルの待つ中央部に戻ったレヴォル達は、創造主達の力を借りてプロメテウスの戦力を7分割させ、各個撃破していきます。
しかしそれこそがプロメテウスの罠でした。プロメテウスは沈黙の霧のどこかにいる「アルケテラー」への道を開く為にこの状況さえも利用しようとしている様。
さらに最後の1人になった時、プロメテウスは自らの正体が「アンデルセン」であり、全ての元凶「お月さま」であったことを明かします。
プロメテウス改めデウス・アンデルセンは、レヴォル達に倒されたばかりの分身の自分を再召喚しアルケテラーへの道を作ろうとしますが、そこに干渉したのが、これまで声とシルエットのみでレヴォル達に度々助言をしてきた「影法師」という謎の人物。彼がドロテアをレヴォル達の元に召喚したことで状況が一変します。
グリムノーツの想区⑤
《画像引用元:グリムノーツRepage》
影法師の導きによりレヴォル達の元に来ることができたドロテアは、己の命を燃やしながらも100年前に「万象の想区」で消滅したはずのグリムノーツ達(グリム兄弟・ルイス・シェイクスピア)を蘇らせることに成功。
グリムノーツ達はさっきレヴォル達が行ったのと同じ形でアンデルセンを弱らせて窮地に追い込むものの、ギリギリのところで鏡の巫女が彼を庇います。
鏡の巫女が身代わりで受けたグリムノーツメンバーの力を利用し、アルケテラーへの道を開くことに成功したアンデルセン。ひと足先に「道」の向こうへと姿を消してしまうのでした。
残されたレヴォル達の前に立ちはだかる「鏡の巫女」。なぜ彼女がここまでアンデルセンに尽くすのか謎でしたが、その真相がここで明かされます。
鏡の巫女は「魔法の鏡」を複製したいわばヒーロー達の寄せ集めのような存在ではあるものの、その元々はアンデルセンの処女作のヒロイン「アヌンチャタ」であり、アンデルセンの娘とも言える存在でした。
グリムノーツの想区⑥
《画像引用元:グリムノーツRepage》
鏡の巫女の消滅を見届けた一行は、ドロテア含む7人のグリムノーツの力を借りてアルケテラーへの道を再び開きます。
イソップが言うにはそこは想区の概念が無い場所「全ての物語が終わる場所」「終局の世界」との事。デウス・アンデルセンとの決着をつける為にレヴォル達は最後の戦いに乗り込むことになります。
そして、すべての力を使い果たしたドロテアはグリムノーツ達に見守られながらその命を終えました。その頃フィーマンの想区にいたレイナもまたドロテアの死を感じ取った様で、次世代の創造主としてフィーマンの想区を守っていくことを決意します。
ストーリー全体の感想
《画像引用元:グリムノーツRepage》
イソップ〜グリムノーツの想区の個人的な見どころはこんな感じでしょうか。
- エクスとモリガン、ファムとモリガンの和解
- シンデレラ時代のファムのトラウマ解決イベント
- ドロテアの最期とグリムノーツ達の復活
- プロメテウス=アンデルセン
無印時代の最初からプレイしてきた身としては「ストーリー追ってた甲斐があったなぁ…」と感慨深くなるシーンが多かったです。
特に最後のドロテアとヴィルヘルムのシーンが1番感動します。この2人は結局どこまでの関係だったのかよくわかりませんが、他のメンバーよりもかなり親密なのは間違いなさそうです。(と言うか元々のモデルとされる人物同士は恋愛関係らしい)
プロメテウス=アンデルセンはシルエットでもうバレバレでしたよねwただ、どうしてアンデルセンが「お月さま」となったのか、また「影法師」のシルエットがアンデルセンである理由など、気になる謎もまだいくつか残されています。
もうストーリーもおそらく佳境ということで、キャラクターの掘り下げも少なくなってきていますが、話の要所要所で各キャラの成長が見られたのも良かったです。
フォルテム組やルイーサは掘り下げがほぼ終わっているからか影が薄いですが、それでも所々で良い活躍してくれます。特にルイーサはツンツンしながらもしっかりしていて優しい妹というかなりの強属性を身に付けたのではw
シェインはもはや先導者のような役割ですが、キュベリエに対して長年の不満をぶつけるくだりは良い見せ場だったと思います。あの女神にうさんくささを感じてたユーザーはきっと多かったはずなのでw
まぁキュベリエは存在自体が規格外ですし、消滅してもその後すぐにオリジナルが登場したのでそこまで感動しなかったというか…イメージ的にはFF7の初代ケット・シー消滅シーンくらいの軽さでしたねw
あとレオナルドはマジで何しに来たのwwこれも次のストーリーで判明するんでしょうか。
まとめた
《画像引用元:グリムノーツRepage》
レヴォル一行はすべての戦いが終わっても「フィーマンの想区」や「フォルテムの想区」に戻るんだろうなぁって感じがしますが、ワイルドの紋章の明かされていない役割や、レヴォル・エレナ・モリガンの関係性も含めて今後どうなることやら気になる部分も残されていますね。
ちなみに、次のストーリーで本当に最終章となるのかはまだ不明の様です。グリムノーツは確か3部作と聞いているのですが、2部のラストでなんか綺麗に終わりそうな気がしないでもないですしねwグリムエコーズはこの3部作とは完全に別物なのかな?
個人的にはソシャゲの割にストーリーが秀逸な数少ないRPGだと思っているので、できればまだサービス終了にはならないでほしいのですが。
とりあえず次回のストーリー更新を楽しみに待ちたいと思いますヽ(*´∀`)